チリワインは、手頃な価格で赤・白を選びやすいのが魅力です。
税込500円台から買えるコセチャやアルパカ、税込800円台で品種の個性が楽しめるコノスルなど、家飲みに取り入れやすい銘柄が揃っています。

「安いチリワインって、本当に美味しいの?」
「種類が多くて、初心者はどれを選べばいいか迷ってしまう…」
「アルパカとコノスル、どっちを選べば?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、本記事では日本国内で確実に購入できるチリワイン8選を、初心者にもわかりやすく紹介します。
税込500円台のコセチャから税込1,000円台のカッシェロ・デル・ディアブロまで、予算や好みに合わせて選べるラインナップを厳選しました。
- 安いチリワインは税込500円台から購入でき、赤・白ともに選択肢が揃っています。
- 価格を抑えたいなら「コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン」や「サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール」が候補です。
- 白ワインは、なめらかさなら「アルパカ シャルドネ・セミヨン」、爽やかさなら「フロンテラ シャルドネ」が選びやすいでしょう。
- 赤ワインの渋みが苦手な方には「コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール」が向いています。
- チリワインが手頃な理由は、ぶどうを栽培しやすい気候条件・EPAによる関税撤廃・大手ワイナリーの安定生産の3点とされています。
※本記事の情報は2026年7月時点のものです。価格や取り扱いは店舗・時期により異なる場合があるため、最新情報は各販売店でご確認ください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
チリワインが手頃な価格で買える3つの理由

チリワインは、日本の輸入ワインのなかで数量ベースの上位を占め続けている定番の産地です。
ここでは、初心者向けにチリワインの3つの理由を簡単に紹介します。
理由①|ぶどうを栽培しやすい気候条件がある
チリでは、ぶどう栽培にかかる手間とコストが抑えられやすいとされています。
理由は、地中海性気候による降水量の少なさと日照量の多さです。
生育期に雨が少ないため、ぶどうが病気にかかりにくく、防除の回数や手間を減らせるからです。
さらに、東にアンデス山脈、西に太平洋、北に砂漠、南に氷河という自然の境界があり、ぶどうの害虫であるフィロキセラの被害を受けにくい環境にあることも知られています。
栽培環境そのものが、生産コストを抑えやすく、税込500〜700円台でも品質とのバランスが取れたチリワインが多い理由の一つになっています。
理由②|日本とチリのEPAにより関税が撤廃された
店頭価格が下がった大きな要因は、貿易上の取り決めにあります。
日本とチリの経済連携協定(EPA)は2007年に発効し、ワインの関税は段階的に引き下げられたうえで、2019年4月に撤廃されたとされています。
関税が撤廃されたことで輸入コストが抑えられ、日本でも税込1,000円以下のチリワインを見かける機会が増えました。
理由③|大手ワイナリーが安定した量を生産している
チリには広大な自社畑を持つ大手ワイナリーが多く、1本あたりのコストを下げやすい構造があります。
栽培から瓶詰めまでを一貫して行い、温度管理されたステンレスタンクなどの設備を備えているためです。
この記事で紹介するコンチャ・イ・トロ社、サンタ・ヘレナ社、ヴィーニャ・タラパカ社は、いずれも大量生産に対応できる規模を持っています。
生産量が安定しているぶん、年間を通して価格が大きく動きにくい点も、デイリーワインとして選びやすい理由です。
規模と設備の両立が、手頃な価格と品質の安定を支えているといえるでしょう。
安いチリワインおすすめ8選|比較一覧表
まずは8銘柄を「タイプ・主な品種・価格・向いている人」で一覧にまとめました。
気になる1本を見つけてから、下の詳しい解説を読んでみてください。
| No. | 銘柄名 | タイプ | 主な品種 | 価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン | 赤・ミディアム | カベルネ・ソーヴィニヨン | 585円 | 価格を抑えて赤ワインを試したい方 |
| 2 | サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール | 赤・フルボディ | カルメネール | 536円 | 果実味のある赤を試したい方 |
| 3 | サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン | 白・辛口 | シャルドネ、セミヨン | 620円 | 価格を抑えた辛口白ワインを探している方 |
| 4 | フロンテラ メルロー | 赤・ミディアム | メルロー | 683円 | 普段飲み用の赤を探している方 |
| 5 | フロンテラ シャルドネ | 白・辛口 | シャルドネ | 683円 | 爽やかな辛口白を探している方 |
| 6 | コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール | 赤・ミディアム | ピノ・ノワール | 899円 | 赤ワインの渋みが苦手な方 |
| 7 | コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネ | 白・辛口 | シャルドネ | 1,131円 | 果実味のある白を選びたい方 |
| 8 | カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン | 赤・フルボディ | カベルネ・ソーヴィニヨン | 1,170円 | 濃い赤を楽しみたい方 |
※2026年7月時点の参考価格です。価格や取り扱いは店舗・時期により異なります。
安いチリワインおすすめ8選|詳しい解説
ここからは8銘柄それぞれの特徴と、なぜ初心者におすすめなのかをわかりやすく解説します。
各銘柄にはスペック表をつけているので、選ぶときの参考にしてください。
1.コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン
500円台でカベルネ・ソーヴィニヨンを試したいなら、この1本が候補です。カベルネ・ソーヴィニヨンらしい果実味を、手頃な価格で試したい方に向いています。
| 色 | 赤 |
| 味わい | ミディアムボディ・軽やか・渋みは比較的穏やか |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | ヴィーニャ・タラパカ(ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカ社) |
| ぶどうの種類 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
| アルコール度数 | 約12.5〜13% |
| 参考価格(税込) | 585円 |
| こんな人に | 価格を抑えつつ、名門ワイナリーの味を試したい方 |
| 合う料理 | 焼き鳥、冷しゃぶ、餃子、中華料理 |
ヴィーニャ・タラパカは1874年にマイポ・ヴァレーで設立された、チリでも古い歴史を持つワイナリーのひとつとされています。
現在はチリを代表する大手ワイングループの一員で、その規模と設備が低価格を支えています。
うっすらと紫がかったルビー色で、熟した赤い果実の香りが感じられます。
チェリーのような甘みと酸味に、やわらかなタンニンが調和した、透明感のある軽やかな味わいです。
注目したいのは、焼き鳥や冷しゃぶ、餃子といった和食・中華にも合わせやすい点。
重すぎない味わいなので、日本の食卓に取り入れやすい赤ワインです。
2.サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール
果実味のある濃いめの赤を選びたい方には、アルパカ カルメネールが候補になります。スーパーや酒販店などで扱われる機会が多く、チリの代表品種であるカルメネールを手頃な価格で試せます。
| 色 | 赤 |
| 味わい | フルボディ・果実味豊か・ややスパイシー |
| 容量 | 750ml(3,000mlの箱タイプもあり) |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | サンタ・ヘレナ(アサヒビール取り扱い) |
| ぶどうの種類 | カルメネール |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 536円 |
| こんな人に | 果実味の濃い赤ワインを手頃に試したい方 |
| 合う料理 | ハンバーグ、焼肉、ミートソースパスタ |
アルパカは2012年から販売されている輸入デイリーワインで、親しみやすいラベルデザインと手頃な価格で支持を集めているシリーズです。
スーパーや酒販店、コンビニに並んでいることが多く、「探しても見つからない」ということが起こりにくいのが強みです。
カルメネールはチリを代表するぶどう品種です。
熟したベリーの果実味に、ピーマンやスパイスを思わせる風味が重なり、渋みは強すぎません。
店舗によって在庫や販売価格は異なります。
「どこでも必ず買える」とは限らないものの、国内で広く展開されている定番シリーズのため、身近な店舗でも探しやすい1本です。
3.サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン
同じアルパカシリーズの白ワインで、赤とほぼ同じ価格帯で購入できます。酸味が鋭すぎない白や、果実味とコクのある辛口を選びたい方に向いています。
| 色 | 白 |
| 味わい | 辛口・果実味豊か・なめらか |
| 容量 | 375ml、750ml(3,000mlの箱タイプもあり) |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | サンタ・ヘレナ(アサヒビール取り扱い) |
| ぶどうの種類 | シャルドネ、セミヨン |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 620円 |
| こんな人に | 価格を抑えて辛口白ワインを試したい方 |
| 合う料理 | 鶏の唐揚げ、シーザーサラダ、クリームパスタ |
シャルドネのふくよかさに、セミヨンのやわらかな酸味が加わった辛口です。
トロピカルフルーツや白桃を思わせる香りがあり、キリッとしすぎない飲み口に仕上がっています。
すっきりした酸味だけを求める方よりも、まろやかさのある白ワインを好む方に向いています。
鶏の唐揚げやクリームパスタなど、油分やコクのある料理にも合わせやすいでしょう。
酸味が穏やかなぶん、白ワインを飲み慣れていない方でも受け入れやすいでしょう。
冷蔵庫に常備しやすい価格帯である点も魅力です。
4.フロンテラ メルロー
毎日の食事に合わせる1本なら、フロンテラ メルローが選びやすいでしょう。果実味が中心で、普段の食事に合わせやすいデイリーワインです。
| 色 | 赤 |
| 味わい | ミディアムボディ・果実味豊か・やわらかな渋み |
| 容量 | 750ml(1,500mlペット、3,000mlの箱タイプもあり) |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | コンチャ・イ・トロ(メルシャン取り扱い) |
| ぶどうの種類 | メルロー |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 683円 |
| こんな人に | 渋みが強すぎない普段用の赤を探している方 |
| 合う料理 | ピザ、トマト煮込み、ソーセージ |
メルローはやわらかい口当たりが特徴の品種で、プラムやチェリーを思わせる果実味が中心です。
渋みが穏やかなため、料理を選ばず合わせやすいとされています。
トマトソースのピザや煮込み料理、ソーセージなど、味付けがはっきりした家庭料理と合わせやすいタイプです。
赤ワインだけが前に出にくいため、食事中に少しずつ楽しみたい場合にも適しています。
フロンテラには複数の品種や容量があります。
購入時は「メルロー」の品種表示を確認し、ほかのフロンテラシリーズと取り違えないようにしてください。
5.フロンテラ シャルドネ
税込700円前後で探せる辛口白ワインです。アルパカより爽やかで、コノスルより価格を抑えた白を選びたい方に向いています。
| 色 | 白 |
| 味わい | 辛口・爽やかな酸味・果実味豊か |
| 容量 | 販売形態により異なる |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | コンチャ・イ・トロ |
| ぶどうの種類 | シャルドネ |
| アルコール度数 | 13%前後 |
| 参考価格(税込) | 683円 |
| こんな人に | 手頃ですっきりした辛口白を探している方 |
| 合う料理 | 白身魚、魚介のマリネ、サラダ、鶏肉料理 |
グレープフルーツやリンゴ、洋梨を思わせる果実の風味に、爽やかな酸味が重なります。
完熟した果実に由来する、ほのかな甘みを感じる場合もありますが、味わいは辛口です。
アルパカ シャルドネ・セミヨンは、トロピカルフルーツを思わせる豊かな果実味となめらかさが特徴です。
フロンテラ シャルドネは、より爽やかな酸味を求める方に向いています。
魚介のマリネや白身魚、サラダなど、軽めの料理と合わせやすいでしょう。
6.コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール
自転車のラベルでおなじみのコノスルの定番シリーズ。高級品種として知られるピノ・ノワールを税込1,000円以下で楽しめます。
| 色 | 赤(明るいルビー色) |
| 味わい | ミディアムボディ・軽やか・渋みひかえめ |
| 容量 | 375ml、750ml |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | ヴィーニャ・コノスル |
| ぶどうの種類 | ピノ・ノワール |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 899円 |
| こんな人に | 渋みを抑えた軽やかな赤ワインを選びたい方 |
| 合う料理 | 鶏肉料理、鮭のグリル、きのこのソテー |
ピノ・ノワールは、フランスのブルゴーニュ地方で高級ワインに使われることで知られる品種です。
一般的に色調とタンニンが比較的穏やかで、赤い果実の香りを感じやすい傾向があります。
ラベルの自転車は、コノスルのぶどう作りの基本である「自然のサイクルを尊重」というコンセプトを表しているとされています。
鶏肉やきのこ料理だけでなく、鮭などの魚料理にも合わせやすい点が特徴です。
室温が高い時期は、飲む前に少し冷やすと軽やかな果実味を感じやすくなります。
「赤ワインは渋くて苦手」という方の入口として、安心して選べる銘柄です。
7.コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネ
フレッシュな果実味のある辛口白ワインを選びたい方には、コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネが候補になります。パイナップルや柑橘、白い花を思わせる香りが特徴です。
| 色 | 白 |
| 味わい | 辛口・果実味豊か・フレッシュ |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | ヴィーニャ・コノスル |
| ぶどうの種類 | シャルドネ |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 1,131円 |
| こんな人に | 果実味と爽やかな酸味のある白を選びたい方 |
| 合う料理 | 天ぷら、グラタン、白身魚のムニエル |
パイナップルや洋梨を思わせる果実の香りに、ハーブ、柑橘、白い花のようなニュアンスが加わります。
酸味はやわらかく、トロピカルフルーツを思わせる果実味を楽しみやすい白ワインです。
鶏の唐揚げや魚介料理など、素材の味を生かした料理に合わせやすいでしょう。
コクの強い樽熟成シャルドネを求める方よりも、果実味を重視する方に向いています。
8.カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン
税込1,000円台で飲みごたえを求めるなら、この銘柄が候補になります。今回紹介する8本のなかでは、濃さと余韻を重視する方の候補になります。
| 色 | 赤 |
| 味わい | フルボディ・凝縮した果実味・しっかりしたタンニン |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | チリ/セントラル・ヴァレー |
| 生産者 | コンチャ・イ・トロ(メルシャン取り扱い) |
| ぶどうの種類 | カベルネ・ソーヴィニヨン |
| アルコール度数 | ヴィンテージにより異なる |
| 参考価格(税込) | 1,170円 |
| こんな人に | 果実味と渋みのある濃い赤を選びたい方 |
| 合う料理 | 牛肉のステーキ、ラム肉、ビーフシチュー |
「カッシェロ・デル・ディアブロ」は、スペイン語で「悪魔の蔵」を意味します。
「悪魔の蔵」という名前は、ワインの盗難を防ぐために「蔵に悪魔が棲む」という噂を流したという逸話に由来するとされています。国際的なコンクールでも評価を受けている銘柄です。
黒系果実の凝縮感がはっきりとあり、しっかりしたタンニンと長い余韻が特徴。
コセチャよりも濃さと渋みを感じやすいため、軽やかな赤より飲みごたえを求める方に向いているでしょう。
牛肉やラム肉、デミグラスソースを使った煮込み料理など、コクのある肉料理と合わせやすい1本です。
普段用の税込500〜800円台から価格を一段上げて、味わいの違いを比べたいときにも候補になります。
タイプ別に選ぶ安いチリワイン

「結局どの銘柄が自分に合うのか分からない」という方のために、ニーズ別に5つのタイプに分けておすすめを紹介します。
「価格を抑えたい方」「白ワイン派」「果実味のある赤が好きな方」「渋みが苦手な方」「コクのある赤を楽しみたい方」の5タイプから、ご自身に当てはまるものを選んでみてください。
タイプ①:価格を抑えたい方|コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン
価格を最優先するなら、コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨンを選ぶとよいでしょう。
今回の8選のなかで最も安く、1本あたりの負担を抑えられるためです。
和食や中華を食べる日が多い家庭なら、常備しておくと使い回しがききます。
タイプ②:白ワイン派|サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン
白ワイン派の方には、アルパカ シャルドネ・セミヨンをおすすめします。
白ワインは赤に比べて税込500円台の選択肢が少ないなか、この銘柄はスーパーや酒販店、コンビニで安定して手に入るためです。
375mlのハーフボトルも用意されているので、「1本は飲みきれない」という方は少量サイズから試せます。冷蔵庫に常備する1本として扱いやすいでしょう。
タイプ③:果実味のある赤が好きな方|サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール
果実味の濃い赤を求める方には、アルパカ カルメネールが向いています。
チリの代表品種カルメネールを、税込536円という価格で試せるためです。
3,000mlの箱タイプも展開されているため、消費量が多い家庭なら1本あたりの単価をさらに抑えられます。
味のはっきりした肉料理を作る日に合わせて選んでみてください。
タイプ④:赤ワインの渋みが苦手な方|コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール
赤ワインの渋みが苦手な方には、コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワールをおすすめします。
ピノ・ノワールは赤ワインのなかでもタンニンが穏やかな品種とされ、「渋くて飲めない」という失敗が起こりにくいためです。
375mlのハーフボトルもあるため、赤ワインが自分に合うか試したい段階でも選びやすいでしょう。
タイプ⑤:コクのある赤を楽しみたい方|カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨン
飲みごたえを重視する方には、カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニヨンが向いています。
今回の8選のなかで最も価格が高く、そのぶん味わいの厚みを感じやすいためです。
普段は税込500〜800円台を飲んでいる方が、週末や来客時に一段上げる1本として選ぶ使い方に向いています。
同じカベルネ・ソーヴィニヨンのコセチャと飲み比べると、価格差による違いが分かりやすいでしょう。
安いチリワインを選ぶ3つのコツ

安いチリワインを選ぶときは、「価格帯」「タイプ」「購入場所」の3つを意識すると失敗しません。
ここでは、初心者でもすぐ実践できる3つの選び方をわかりやすく紹介します。
コツ①:税込500〜700円台は普段の食事用として選ぶ
まずは税込500〜700円台から選ぶと、気軽に試しやすいでしょう。
この価格帯なら、飲みきれなくても負担を感じにくく、複数本を買って飲み比べもしやすいためです。
コセチャ、アルパカ、フロンテラはいずれもこの価格帯に収まります。赤・白を1本ずつ買って好みの方向性をつかんでから、税込800円以上の銘柄に進むと違いを実感しやすくなります。
コツ②:ぶどう品種と渋みの強さから選ぶ
赤ワインを選ぶときは、ぶどう品種から渋みの強さを見当づけると失敗しにくくなります。
品種によって、タンニンの強さや味わいの重さにおおよその傾向があるとされているためです。
一般的に渋みが穏やかな順に、ピノ・ノワール → メルロー → カベルネ・ソーヴィニヨン → カルメネールが目安になります。
白ワインなら、まろやかな果実味ならアルパカ シャルドネ・セミヨン、爽やかな酸味ならフロンテラ シャルドネ、果実味をしっかり楽しみたいならコノスル シャルドネが候補です。
コツ③:スーパー・コンビニ・通販を使い分ける
どこで買うかによって、選べる銘柄と価格は変わります。
店舗の仕入れ方針によって、取扱本数と価格設定に差があるためです。
スーパーやコンビニはアルパカやフロンテラなどの定番銘柄に強く、1本から気軽に買えます。
一方、通販はケース買いで1本あたりの単価を下げやすく、店頭で見つけにくい銘柄も探しやすいのが利点です。
1本だけ試すなら店頭、まとめ買いなら通販と使い分けるとよいでしょう。
安いチリワインに関するよくある質問Q&A
チリワイン初心者の方が気になりやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。
不安を解消してから、安心してチリワインを楽しんでください。
Q1.安いチリワインは初心者でも飲みやすいですか?
はい、安いチリワインには初心者でも飲みやすい銘柄が多く揃っています。
チリワインの低価格は、気候条件・関税の撤廃・大手ワイナリーの安定生産といった構造的な要因によるものとされているためです。
ただし、渋みや酸味の感じ方には個人差があります。まずは税込500〜700円台の赤・白を2〜3本試して、好みの方向性を確かめるとよいでしょう。
Q2.まず選ぶならどの銘柄がおすすめですか?
赤ワインなら「サンタ・ヘレナ アルパカ カルメネール」、白ワインなら「サンタ・ヘレナ アルパカ シャルドネ・セミヨン」が候補になります。
いずれも税込500円台で、国内で広く展開されている定番シリーズのため、身近な店舗でも探しやすいからです。
さらに軽やかな味わいを求める場合は、税込585円の「コセチャ カベルネ・ソーヴィニヨン」も選択肢になります。
Q3.アルパカとコノスルはどう違う?
アルパカは税込500円台の入手しやすい定番シリーズ、コノスルは税込800円以上で品種の個性を楽しむシリーズという違いがあります。
アルパカは取扱店舗が多く、赤・白・ロゼ・スパークリングまでラインナップが広い点が特徴です。
コノスルはピノ・ノワールやシャルドネなど、品種ごとの香りや味わいの違いを感じやすいとされています。
普段用ならアルパカ、味わいを比べたいならコノスルと使い分けるのがおすすめです。
Q4.チリワインはどこで買えますか?
スーパー、コンビニ、業務スーパー、酒販店、通販などで購入できます。
ただし、銘柄によって取扱店舗の傾向は異なります。
アルパカやフロンテラはスーパーや酒販店、コンビニで見つけやすく、コセチャは通販や酒販店での取り扱いが中心です。
店舗ごとに在庫や価格は異なるため、確実に手に入れたい銘柄がある場合は、通販もあわせて確認するとよいでしょう。
Q5.開栓後はどのくらい保存できますか?
冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に飲みきるのが目安とされています。
ワインは空気に触れることで酸化が進み、香りや味わいが変化していくため、冷蔵庫で保存することで酸化のスピードを遅らせることができるからです。
コルクやスクリューキャップでしっかり栓をして、赤・白ともに立てて保管してください。飲みきれない場合は、加熱調理に使うと無駄になりません。
Q6.安いチリワインにはどのような料理が合いますか?
普段の家庭料理で十分に楽しめます。
今回紹介した銘柄はいずれも味わいが強すぎず、料理を選びにくいタイプが中心だからです。
赤ワインならハンバーグ、焼肉、トマト煮込み、ソーセージなど。
白ワインなら鶏の唐揚げ、クリームパスタ、魚介のマリネ、サラダなどが合わせやすいでしょう。コセチャのように、焼き鳥や餃子といった和食・中華に合わせやすい銘柄もあります。
まとめ
安いチリワインは予算と好みから選ぼう
安いチリワインは、税込500円台のコセチャやアルパカから、税込1,000円台のカッシェロ・デル・ディアブロまで、予算やシーンに合わせて選びやすいのが魅力です。
選ぶときは、次の5つを意識と良いでしょう。
- 価格を抑えるならコセチャ
- 渋みが苦手ならコノスルのピノ・ノワール
- コクを重視するならカッシェロ・デル・ディアブロ
- まろやかな味わいの『アルパカ シャルドネ・セミヨン』
- 爽やかな酸味を楽しみたいなら『フロンテラ シャルドネ』

今回ご紹介した8選は、名門ワイナリーの「コセチャ」、定番の「サンタ・ヘレナ アルパカ」、味わい重視の「コノスル ビシクレタ・レゼルバ」、本格派の「カッシェロ・デル・ディアブロ」まで、幅広いラインナップです。
いつもの家飲み、ホームパーティー、大切な人との食事の夜に、ぜひチリワインを取り入れてみてください。
まずは予算と合わせる料理を決めて、1本試すところから始めてみましょう。
※本記事の情報は2026年7月時点のものです。価格や取り扱いは店舗・時期により異なる場合があるため、最新情報は各販売店でご確認ください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
