① 歴史・背景(創業・蔵元・ブランドの歩み)
「カーヴ・アン 万力ブラン 2024」を手がけるCave anは、山梨県山梨市万力にある小規模ワイナリーです。2022年にワイン製造免許を取得し、代表の安蔵正子氏が栽培と醸造を担っています。
安蔵氏は丸藤葡萄酒工業やフランス・ボルドーで経験を積みました。
自社畑では甲州、プティ・マンサン、アルバリーニョなどを育て、良質なブドウを基盤とした丁寧なワイン造りを重視しています。
② ブランド・思想・位置づけ
Cave anが掲げるテーマは「バランス&エレガンス」です。万力地区の気候や土壌を生かし、料理に寄り添う柔らかな味わいを目指しています。
万力ブラン 2024は、自社畑のプティ・マンサンとアルバリーニョを使った上位シリーズの白ワインです。
山梨の土地らしさと、国内ではまだ珍しい品種の個性を表現しています。
③ 酒質・味わい・特徴
万力ブラン 2024は、プティ・マンサンとアルバリーニョを使った白ワインです。
古樽とステンレスタンクで発酵し、シュール・リーによって味わいに厚みを持たせています。
いよかんやはっさく、梨、桃、パイナップルを思わせる香りが特徴です。蜂蜜のようなコクと熟した果実味があり、芯のある酸が全体を引き締めます。
軽快というより、厚みのあるタイプです。
④ 評価・支持される理由
支持される理由は、豊かな果実味と力強い酸が共存している点です。
一般的な甲州とは異なる、個性的な日本ワインを楽しめます。
厚みのある白ワインや、果実味の豊かなタイプを好む人に向いています。
鶏肉の照り焼き、豚肉のソテー、クリームソースの魚料理、酢豚などと合わせやすい一本です。
⑤ 総括
カーヴ・アン 万力ブラン 2024は、万力の太陽を感じさせる熟した果実味と、プティ・マンサンの芯のある酸を重ねた、厚みのある日本ワインです。
小規模生産者ならではの土地への視線と、食事を邪魔しないバランス感覚が表れた一本といえます。
なお、こちらの商品は「まだまだブドウの収穫量が少ないため、しばらくはハーフボトルしか造れない」とのことで、ハーフボトル(375ml)展開となっております。
レビュー
1
今まで飲んだことがない日本の白ワイン
日本の暑すぎる気候にも耐えられるブドウ品種を選んで造られた白ワイン。香りがとにかく強くて、マンゴーや黄桃のようなフレッシュで南国感のある香り。飲むと確かに甘口なのだが、そこまで甘すぎず、酸味もとても強いので、酢豚などの甘酸っぱくて濃厚な料理とも十分いける。
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