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甘口スパークリングワインおすすめ12選|初心者向けに選び方とアスティの違いを解説

甘口のスパークリングワインには、白だけでなくロゼや赤もあり、甘さの度合いにも幅があります。

鈴木編集長

「甘口のスパークリングって、どれくらい甘いの?」
「お酒に強くないけど、乾杯の泡は楽しみたい」
「種類が多くて、初心者はどれを選べばいいか分からない」

甘口スパークリングワインの代表的なスタイルのひとつが「アスティ」です。

イタリア・ピエモンテ州の規定された地域で栽培されたモスカート・ビアンコから造られるAsti D.O.C.G.のスパークリングワインで、マスカットを思わせる華やかな香りが特徴です。

本記事では、Amazonで取り扱いを確認した銘柄を中心に、甘口スパークリングワインおすすめ12選を、タイプ・産地・価格・味わいで比較します。

価格を抑えるなら『ミュスカドール マスカット』、定番のアスティから選ぶなら『マルティーニ アスティ・スプマンテ』など、条件に合わせた選び方も紹介します。

比較表やラベルの見方も解説するので、予算や好みに合う銘柄を探す参考にしてください。

▼本記事の要約
  • 本記事では、イタリア・オーストラリア・フランスの3か国から12銘柄を紹介
  • 今回確認した参考価格は税込1,000円前後〜2,000円台で、白が6本、ロゼが3本、赤が3本
  • 12本のうち4本が「アスティ」。同じモスカート・ビアンコ100%でも、造り手によって味わいは異なります
  • 今回紹介する12本のアルコール度数は6〜9.5%。度数を抑えて選びたい方は6〜7%台の銘柄から比較できます
  • 「甘口」「やや甘口」「中甘口」と表記に幅があるため、購入前に甘さの目安を確認すると好みに合う銘柄を選びやすくなります

※本記事は2026年9月時点の情報に基づいています。価格や取り扱いは店舗・時期・ヴィンテージにより異なる場合があるため、購入前に販売店でご確認ください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。

甘口スパークリングワインとは?初心者が知っておきたい3つの特徴

甘口のスパークリングワインといっても、甘さの度合いや香り、色は銘柄によって異なります。

まずは「甘口の泡」が何を指すのか、代表的なスタイルや価格帯とあわせて確認しておきましょう。

特徴①|マスカット系は華やかな香りの銘柄が多い

甘口スパークリングワインには、マスカット系のぶどうを使った銘柄が多くあります。

今回紹介する12本にも、イタリアのアスティやモスカート・スプマンテ、オーストラリアのモスカート、フランスのマスカットなどが含まれます。

モスカート・ビアンコは、桃やアプリコット、柑橘類の花などを思わせる芳香が特徴とされています。

香りの華やかさを求める方は、まずマスカット系から探すと候補を絞りやすいでしょう。

特徴②|アスティは甘口スパークリングワインの代表的なスタイル

甘口の泡を選ぶとき、最初の目印になるのが「Asti」という表示です。

アスティは、イタリア・ピエモンテ州のアスティ、アレッサンドリア、クーネオ各県の規定された地域で、モスカート・ビアンコ種100%から造られる甘口スパークリングを指します。

今回紹介する12本では、『マルティーニ』『チンザノ』『ゾーニン』『サンテロ』の4本がアスティです。マスカットを思わせる華やかな香りの甘口を探すときは、「Asti」の表示をひとつの目安にできます。

特徴③|白・ロゼ・赤から選べる

甘口スパークリングワインは、白だけではありません。

今回紹介する12本は、白が6本、ロゼが3本、赤が3本

赤にも『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』や『クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ』など、赤い果実を思わせる風味を持つ甘口・やや甘口の微発泡タイプがあります。

白・ロゼ・赤の色から候補を絞り、その後に甘さや香りを比較すると選びやすくなります。

甘口スパークリングワインおすすめ12選|銘柄ごとの特徴を詳しく解説

まずは12銘柄を「タイプ・産地・価格・特徴」で一覧にまとめました。
気になる1本を見つけてから、下の詳しい解説を読んでみてください。

※掲載順は産地・タイプ別で、おすすめ順位や品質の優劣を示すものではありません。

銘柄名タイプ産地参考価格(税込)こんな人におすすめ
マルティーニ アスティ・スプマンテ白・甘口イタリア/ピエモンテ1,025円まず定番のアスティを試したい方
チンザノ アスティ白・甘口イタリア/ピエモンテ1,777円歴史ある造り手から選びたい方
ゾーニン アスティ白・甘口イタリア/ピエモンテ 2,622円すっきりした甘さが好みの方
サンテロ 天使のアスティ白・甘口(スパークリング)イタリア/ピエモンテ1,920円乾杯やギフトに使いたい方
ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ白・甘口イタリア/ヴェネト1,265円アルコール度数を抑えて選びたい方
ミュスカドール マスカット白・やや甘口フランス935円甘さ控えめの白を探している方
マルティーニ ロゼロゼ・中甘口イタリア2,021円甘さ控えめのロゼを探している方
イエローテイル ピンクモスカートロゼ・甘口オーストラリア1,393円ロゼの泡を手頃に試したい方
ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ スパークリングロゼ・甘口オーストラリア1,499円マスカット香のロゼが好みの方
サンテロ 天使のロッソ赤・甘口イタリア/ピエモンテ1,290円赤の甘口をギフトにも使いたい方
タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ赤・やや甘口(微発泡)イタリア/エミリア・ロマーニャ1,207円手頃な赤の微発泡ワインを選びたい方
クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ赤・やや甘口(微発泡)イタリア/エミリア・ロマーニャ1,324円評価の高いランブルスコを選びたい方

※2026年9月時点の参考価格です。価格や取り扱いは店舗・時期・ヴィンテージにより変動します。

ここからは12銘柄それぞれの特徴と、各銘柄が初心者におすすめできる理由を、わかりやすく解説します。
各銘柄にはスペック表と主な購入先を掲載しているため、比較しながら選ぶ際の参考にしてください。

マルティーニ アスティ・スプマンテ

『マルティーニ アスティ・スプマンテ』は、モスカート・ビアンコ100%で造られる甘口のアスティです。
マスカットを思わせる華やかな香りとフレッシュな甘みが特徴で、定番のアスティから試してみたい方の候補になります。

白(スパークリング)
味わい甘口・マスカットの香り・フレッシュな甘み
容量750ml(375mlもあり)
産地イタリア/ピエモンテ州
ぶどうの種類モスカート・ビアンコ100%
アルコール度数7.5%
参考価格(税込)1,025円
こんな人にまず定番のアスティを試したい方
主な購入先Amazon、楽天市場、スーパー各社、酒販店

マルティーニは、1847年にイタリア・ピエモンテ州で創業したブランドです。ヴェルモットで知られる造り手ですが、スパークリングワインでも世界的な評価を得ています。

製法にも特徴があり、発酵の際に人工的にショ糖を加えるのではなく、時間をかけて発酵させる手法を採用。ぶどう由来の甘さを活かした造りとされています。

750mlのほか、375mlのハーフボトルも展開されています。まず少量から試したい方にも選びやすいラインナップです。

チンザノ アスティ

『チンザノ アスティ』は、1757年創業の老舗が手がけるアスティです。
イタリア初のスパークリングワインを造った造り手として知られています。

白(スパークリング)
味わい甘口・白桃やアカシアの香り・ほのかなハチミツ
容量750ml(375ml、200mlもあり)
産地イタリア/ピエモンテ州
ぶどうの種類モスカート・ビアンコ100%
アルコール度数約7%
参考価格(税込)1,777円
こんな人に歴史ある造り手から選びたい方
主な購入先Amazon、楽天市場、酒販店

チンザノには、ブランドの成り立ちにまつわる逸話があります。1776年にサヴォイア王室の宮廷へ商品を納める栄誉を得たチンザノ家は、フランスのシャンパンに対抗するイタリア版のスパークリングワインを手がけるよう託されたとされています。そして1800年代半ば、イタリア初のスプマンテが誕生しました。

造り方は、低温管理したタンク内でゆっくり二次発酵させ、途中で発酵を止める方法。これによりぶどうの糖分が残り、フルーティな甘みが生まれます。

香りは果実や花、ハーブに加えて、セージや白桃、アカシア、ほのかなハチミツまで。200mlの小容量もあるため、ひとりで飲みきりたい方にも候補となります。

ゾーニン アスティ

『ゾーニン アスティ』は、イタリア最大級の家族経営ワイナリーが手がけるアスティです。
アルコール度数7%と、今回紹介する12本のなかでは低めの水準です。

白(スパークリング)
味わい甘口・柔らかくすっきりした甘さ・豊かな果実味
容量750ml
産地イタリア/ピエモンテ州
ぶどうの種類モスカート・ビアンコ
アルコール度数7%
参考価格(税込)2,622円
こんな人にすっきりした甘さが好みの方
主な購入先Amazon、楽天市場、成城石井、酒販店

ゾーニンは、イタリアで最大規模を誇るヴェネト州の家族経営ワイナリーです。Amazonのほか、成城石井でも取り扱いがあります。

色合いは黄金の輝きを持った麦わら色。上質のマスカットを使い、柔らかくすっきりとした甘さに仕上げられています。口いっぱいに広がる活き活きとした泡立ちも特徴とされています。

度数7%は今回の12本のなかでも低めです。

甘さが強く出すぎないタイプなので、「甘口は重たそう」と感じている方の候補にもなるでしょう。

サンテロ 天使のアスティ

『サンテロ 天使のアスティ』は、天使が描かれたラベルが目印のアスティです。
乾杯用の甘口スパークリングやギフト向けの1本を探している方にも候補となります。

白(スパークリング)
味わい甘口・マスカットの香り・きめ細かい泡
容量750ml
産地イタリア/ピエモンテ州
ぶどうの種類モスカート・ビアンコ100%
アルコール度数7.5%
参考価格(税込)1,920円
こんな人に乾杯やギフトに使いたい方
主な購入先Amazon、楽天市場、百貨店、酒販店

輸入元のモトックスによると、サンテロ社は2008年から2013年まで5年連続で、日本で最も売れているイタリア・スパークリングワイン生産者に選ばれたとされています。
出典:モトックス

マスカットを思わせる華やかな香りときめ細かな泡が特徴で、アルコール度数は7.5%。天使を描いたラベルも特徴的なため、乾杯用や手土産を探している方の候補になります。

ケーキやフルーツなどのデザートとの組み合わせが紹介されています。

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ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ

『ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ』は、1895年創業のイタリアの家族経営ワイナリーが手がける甘口スパークリングです。
アルコール度数6%と、今回紹介する12本のなかでもっとも低い数値になっています。

白(スパークリング)
味わい甘口・やわらかな泡・やさしい甘さと程よい酸味
容量750ml
産地イタリア/ヴェネト州
ぶどうの種類モスカート100%
アルコール度数6%
参考価格(税込)1,265円
こんな人にアルコール度数を抑えて選びたい方
主な購入先Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、酒販店

ナターレ ヴェルガは、1895年にエンリコ・ヴェルガが創業したイタリアのワイナリーです。現在は4世代目に引き継がれ、家族経営を続けながら世界各国へ輸出しています。

北イタリアの丘陵地帯で栽培されたモスカートを使用。やわらかな泡とやさしい甘さが口の中に広がり、程よい酸味もあわせ持つタイプとされています。

注目したいのはアルコール度数6%です。今回紹介する12本のなかでもっとも低く、ゾーニン アスティの7%をさらに下回ります。アルコール度数を抑えて選びたい方の候補になるでしょう。

審査員が全員日本人女性の『サクラアワード2022』でダイヤモンドトロフィーを受賞。

アペリティフのほか、デザートやフルーツサラダ、アイスクリームとの相性もよいとされています。

ミュスカドール マスカット

『ミュスカドール マスカット』は、フランス産マスカット100%で造られるやや甘口のスパークリングワインです。
丸みのある酸味と軽やかな甘さが特徴とされており、今回紹介する白のなかで甘さ控えめのタイプを探している方の候補になります。

白(スパークリング)
味わいやや甘口・オレンジの花や桃の香り・やわらかな泡立ち
容量750ml
産地フランス
ぶどうの種類マスカット100%
アルコール度数約7%
参考価格(税込)935円
こんな人に甘さ控えめの白を探している方
主な購入先Amazon、楽天市場、スーパー各社、酒販店

造り手はC.F.G.V.社。シャルマ方式を編み出した元祖とされるフランスの大手スパークリングワインメーカーで、この銘柄は60年以上の歴史を持ちます。ブランド名は、フランス語のマスカット「ミュスカ」と金「オール」を組み合わせた造語。地中海沿岸の太陽を浴びた金色のマスカットに由来するとされています。

香りはオレンジの花やみずみずしい桃、ハチミツ。そこにほろ苦い柑橘の皮のニュアンスが加わります。

消費者が選ぶ食品賞『サブール・ド・ラネ』に2008年から9年連続で選出された実績もあります。

マルティーニ ロゼ

『マルティーニ ロゼ』は、イタリア北部のぶどうを使ったロゼスパークリングです。
今回紹介する12本で唯一の「中甘口」で、アルコール度数は9.5%と高めです。

ロゼ(スパークリング)
味わい中甘口・イチゴを思わせる香り・控えめな甘さ
容量750ml
産地イタリア/ピエモンテ州、ヴェネト州
ぶどうの種類イタリア北部産の複数品種
アルコール度数9.5%
参考価格(税込)2,021円
こんな人に甘さ控えめのロゼを探している方
主な購入先Amazon、楽天市場、酒販店

イタリア北部のピエモンテ州とヴェネト州で収穫されたぶどうを主に使用。豊かなアロマと爽やかさを併せ持つ、バランスの取れたロゼスパークリングとされています。

注目したいのは甘さの度合いです。『マルティーニ ロゼ』は公式に「中甘口」とされており、フレッシュなイチゴや柑橘類の皮を思わせる風味と、果実の甘味・爽やかな酸味のバランスが特徴です。

アルコール度数は9.5%で、今回紹介する12本のなかでは最も高い数値。甘さだけでなく、酸味とのバランスも重視してロゼを選びたい方の候補になります。

鶏肉とカシューナッツ炒めなど、料理との組み合わせも提案されています。

イエローテイル ピンクモスカート

『イエローテイル ピンクモスカート』は、オーストラリア産の甘口ロゼスパークリングです。
モスカート由来の華やかな香りにベリー系の果実味が重なり、白の甘口スパークリングとは違った味わいを楽しみたい方の候補になります。

ロゼ(スパークリング)
味わい甘口・ベリー系の果実味・軽やかな泡
容量750ml
産地オーストラリア
ぶどうの種類モスカート、シラーズ
アルコール度数約7.5%
参考価格(税込)1,393円
こんな人にロゼの泡を手頃に試したい方
主な購入先Amazon、楽天市場、スーパー各社、酒販店

イエローテイルは、オーストラリアワインの売上で上位に位置するブランドです。ワラビーのラベルが目印で、日本のスーパーでも広く扱われています。

同ブランドには白の「モスカート」もありますが、こちらはピンク色のロゼタイプ

ベリーを思わせる果実味が加わり、色合いの華やかさも楽しめます。

ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ スパークリング

『ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ スパークリング』は、オーストラリアの老舗ブランドが手がけるロゼスパークリングです。
マスカットの香りとロゼの色合いを一度に楽しめるタイプになります。

ロゼ(スパークリング)
味わい甘口・マスカットの華やかな香り・フルーティ
容量750ml
産地オーストラリア
ぶどうの種類マスカット系
アルコール度数約8%
参考価格(税込)1,499円
こんな人にマスカット香のロゼが好みの方
主な購入先Amazon、楽天市場、酒販店

ジェイコブス・クリークは、南オーストラリア州バロッサ・ヴァレーを流れる実在の小川の名前を冠したブランドです。1847年にドイツ出身のヨハン・グランプがこの川のほとりにぶどう畑を植えたことが、歴史の始まりとされています。

この銘柄は、マスカット系の華やかな香りを楽しめるロゼタイプで、白のアスティとは色や果実味の違いも比較できます。イタリアのアスティと飲み比べると、同じマスカットでも産地や造りで印象が変わることを確かめられます。

イタリア産のアスティ以外でマスカットの甘口スパークリングを探している方に向いた1本です。

サンテロ 天使のロッソ

『サンテロ 天使のロッソ』は、天使のアスティと同じサンテロ社が手がける赤の甘口スパークリングです。
黒ぶどうから造られ、輸入元のモトックスでは「渋さのないさらりとした飲み心地」と紹介されています。アルコール度数は7.5%です。

赤(スパークリング)
味わい甘口・カシスやブルーベリーを思わせる甘み・渋みなし
容量750ml
産地イタリア/ピエモンテ州
ぶどうの種類黒ぶどう(ブラケット、フレイザなど)
アルコール度数7.5%
参考価格(税込)1,290円
こんな人に赤の甘口をギフトにも使いたい方
主な購入先Amazon、楽天市場、酒販店

『天使のアスティ』の姉妹品で、輝きのある赤色が特徴です。黒ぶどうを使い、アスティと同様の製法で造られています。

甘口ながら渋さを感じにくいタイプと紹介されているため、赤ワイン特有の渋みが苦手な方にも候補になります。

ギフトボックス入りの商品も展開されており、『天使のアスティ』との白・赤の飲み比べを楽しみたい方にも選択肢となるでしょう。

タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ

『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』は、イタリア・エミリア=ロマーニャ州で造られる赤の微発泡ワインです。
赤いベリーを思わせる果実味とやさしい泡が特徴で、赤ワインの甘口タイプを手頃に試したい方の候補になります。

赤(微発泡)
味わいやや甘口・赤いベリーを思わせる果実味・すっきりした後味
容量750ml
産地イタリア/エミリア・ロマーニャ州
ぶどうの種類ランブルスコ
アルコール度数8%
参考価格(税込)1,207円
こんな人に手頃な赤の微発泡ワインを試したい方
主な購入先Amazon、楽天市場、スーパー各社、酒販店

『タヴェルネッロのランブルスコ ロッソ』は、赤いベリーを思わせる果実味とフルーティーでフローラルな香りが特徴です。やさしい泡とすっきりした酸があり、公式サイトでは「やや甘口」と紹介されています。アルコール度数は8%です。

赤ワインの渋みが気になる方や、白・ロゼとは違う甘めの微発泡ワインを試したい方にも候補となります。

パスタやピザ、カルパッチョなど幅広い料理に合わせやすく、少し冷やして飲むのがすすめられています。

クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ

『クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ』は、ランブルスコを代表する生産者メディチ・エルメーテが手がける1本です。
国際的なコンクールでの受賞歴もあり、評価を目安に選びたい方の候補になります。

赤(微発泡)
味わいやや甘口・干しイチジクやイチゴの香り・程よい酸味
容量750ml
産地イタリア/エミリア・ロマーニャ州レッジアーノ
ぶどうの種類ランブルスコ・サラミーノ、ランブルスコ・マラーニ
アルコール度数8.5%
参考価格(税込)1,324円
こんな人に受賞歴のあるランブルスコを選びたい方
主な購入先Amazon、楽天市場、酒販店

『クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ』は、レッジアーノD.O.C.に認定されたやや甘口の弱発泡性赤ワイン。ランブルスコ・サラミーノとランブルスコ・マラーニを使用しています。

干しイチジクやイチゴを思わせる香りがあり、果実の甘みと程よい酸味のバランスが特徴です。アルコール度数は8.5%で、飲み頃温度は6℃とされています。

受賞歴もあり、直近では『サクラアワード2026』で金賞を受賞しています。味わいだけでなく、受賞歴も参考にしてランブルスコを選びたい方の候補になるでしょう。

タイプ別おすすめの甘口スパークリングワイン

12本から迷ったら、色・甘さ・アルコール度数・用途など、重視したい条件から選ぶと候補を絞りやすくなります。

ここでは、今回紹介した12銘柄を6つのタイプに分け、「初めてアスティを試したい」「ロゼや赤を選びたい」「アルコール度数を抑えたい」といった目的別に候補を紹介します。

タイプ①|入門編におすすめの『マルティーニ アスティ・スプマンテ』

甘口スパークリングの定番を試したい方には、『マルティーニ アスティ・スプマンテ』が候補です。

モスカート・ビアンコ100%で造られ、マスカットを思わせる華やかな香りとフレッシュな甘みが特徴。アルコール度数は7.5%です。

750mlのほか375mlのハーフボトルも展開されているため、まず少量から試したい方にも選びやすいでしょう。

タイプ②|ロゼを試したい方には『イエローテイル ピンクモスカート』

ロゼの甘口スパークリングを探している方には、『イエローテイル ピンクモスカート』が候補です。

モスカートを使った甘口タイプで、ベリーを思わせる果実味とピンクの色合いが特徴。アルコール度数は約7.5%です。

白のマスカット系とは違う果実味を楽しみたい方や、ロゼの甘口スパークリングを初めて試したい方にも比較しやすい1本です。

タイプ③|乾杯やギフトに使いたい方には『サンテロ 天使のアスティ』

乾杯用の甘口スパークリングや手土産を探している方には、『サンテロ 天使のアスティ』が候補です。

天使が描かれた華やかなラベルが特徴で、マスカットを思わせる香りを楽しめます。商品情報では、ケーキやフルーツなどのデザートとの組み合わせも紹介されています。

乾杯だけでなく、食後に楽しみたい方にも候補となるでしょう。

タイプ④|甘さ控えめを求める方には『マルティーニ ロゼ』

甘さが控えめなタイプを探している方には、『マルティーニ ロゼ』が候補になります。

今回の12本で唯一の「中甘口」で、少し酸味があり甘さは控えめと紹介されているためです。

アルコール度数も9.5%と今回で最も高く、食事と合わせて飲みたい方の選択肢になります。

タイプ⑤|アルコール度数を抑えて選ぶなら『ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ』

アルコール度数が低めの銘柄を探している方には、『ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ』が候補です。

アルコール度数は6%で、今回紹介する12本のなかでもっとも低い数値です。アルコール度数を比較して選びたい方は、6〜7%台の銘柄と見比べると違いが分かりやすいでしょう。

やわらかな泡とやさしい甘さが特徴で、『サクラアワード2022』でダイヤモンドトロフィーを受賞しています。

タイプ⑥|赤の甘口を試したい方には『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』

赤の甘口系スパークリングを試したい方には、『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』が候補になります。

イタリア・エミリア・ロマーニャ州で造られる、やや甘口の赤い微発泡ワインです。赤いベリーを思わせる果実味とフルーティーでフローラルな香りがあり、やさしい泡とすっきりした酸を楽しめます。

白やロゼの甘口スパークリングとは違ったタイプを試したい方にも、比較しやすい1本です。

甘口スパークリングワインの選び方5つのコツ

甘口スパークリングワインを選ぶときは、「甘さ」「色」「産地・スタイル」「アルコール度数」「容量」の5つを比較すると候補を絞りやすくなります。

まずは甘さと色から好みに近いタイプを決め、産地や度数、飲む人数に合う容量まで確認していきましょう。

選び方①|甘さの度合いを確認する

まず確認したいのは、ラベルや商品情報に書かれた甘さの表記です。

ひと口に甘口スパークリングといっても、今回紹介する12本には「甘口」「やや甘口」「中甘口」と表記された銘柄があります。

ただし、日本で使われる甘辛度の表記が、すべて同じ数値基準で統一されているわけではありません。甘辛度はひとつの目安として使い、メーカーや輸入元の商品説明もあわせて確認しましょう。

選び方②|白・ロゼ・赤から選ぶ

甘さを確認したら、白・ロゼ・赤のどれを飲みたいかで候補を絞りましょう。

今回紹介する12本には、マスカット系が多い白のほか、ベリー系の果実味を持つロゼ、ランブルスコなどの赤い微発泡ワインもあります。

今回紹介する銘柄の特徴
アスティやモスカートなど、マスカット系の銘柄が中心
ロゼモスカート系を含み、ベリーを思わせる果実味の銘柄もある
ランブルスコなど、赤い果実を思わせる風味の甘口・やや甘口もある

甘さの表記を確認したうえで色を選ぶと、好みに近い銘柄まで絞り込みやすくなります。

選び方③|産地とスタイルから候補を絞る

産地で選ぶときは、国名だけでなくスタイルとセットで確認すると違いを比較しやすくなります。

今回紹介するイタリアの9本のうち4本は、モスカート・ビアンコ100%から造られる「アスティ」です。造り手はマルティーニ、チンザノ、ゾーニン、サンテロと分かれています。

同じイタリアでも、エミリア・ロマーニャ州のランブルスコは赤の微発泡という別のスタイル。ほかにはオーストラリアから2本、フランスから1本を紹介しています。

気になる1本が見つかったら、同じ産地やスタイルの別商品まで広げて比較すると、自分が好む香りや味わいを探しやすくなるでしょう。

選び方④|アルコール度数を確認する

甘口スパークリングワインを選ぶときは、甘さだけでなくアルコール度数も確認しましょう。

今回紹介する12本だけでも6〜9.5%まで幅があるため、同じ甘口でも度数は銘柄によって異なります。

度数の目安今回の12本での候補
6%『ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ』
約7%『ゾーニン アスティ』『チンザノ アスティ』『ミュスカドール マスカット』
7.5〜8%『マルティーニ アスティ・スプマンテ』『サンテロ 天使のアスティ』『イエローテイル ピンクモスカート』『ジェイコブス・クリーク マスカット・ロゼ』『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』『サンテロ 天使のロッソ』
8.5%『クエルチオーリ レッジアーノ ランブルスコ ドルチェ』
9.5%『マルティーニ ロゼ』

アルコール度数が低めの銘柄から探したい場合は、6〜7%台の銘柄から比較すると候補を絞りやすくなります。

選び方⑤|容量と飲む場面から選ぶ

飲む人数や場面が決まっている場合は、容量から逆算する方法もあります。

スパークリングワインは開栓すると泡が抜けやすく、飲みきれる量を選ぶことが味わいの満足度につながるためです。

容量向いている場面と今回の候補
200ml1回で飲み切れる量を選びたい方。『チンザノ アスティ』
375ml(ハーフ)少量から試したい方。『マルティーニ アスティ』『チンザノ アスティ』『サンテロ 天使のアスティ』
750ml(標準)複数人での乾杯やホームパーティー、数回に分けて楽しみたい方。今回紹介する12本すべて

ひとりで1回に飲み切りたい場合は200ml、少量から試したい場合は375mlも候補にすると選びやすくなります。

甘口スパークリングワインを選ぶ・飲むときの3つの注意点

甘口スパークリングワインを選ぶときは、甘さの表記と商品名を確認し、開栓後は保存方法にも注意しましょう。

同じブランドでも「甘口」と「中甘口」でも味わいの印象は変わります。購入前にラベルや商品説明を確認しておくと、好みに近い1本を選びやすくなります。

注意点①|同じブランドでも辛口タイプがある

同じブランドでも、辛口のスパークリングを展開している場合があります。

たとえばマルティーニには、今回紹介したアスティ・スプマンテやロゼのほかに、辛口の「ブリュット」があります。クエルチオーリにも、やや辛口の「セッコ」があります。

ラベルのデザインが似ている商品もあるため、購入前に商品名の「ドルチェ」「セッコ」「ブリュット」といった表記まで確認しましょう。

注意点②|「甘口」「やや甘口」など甘さの表記を確認する

「甘口」「やや甘口」「中甘口」などの表記は、甘さを選ぶときの目安になります。

ただし、日本で販売されるワインの甘辛度表記が、すべて同じ数値基準で統一されているわけではありません。メーカーや輸入元、販売店によって表記が異なる場合があります。

今回紹介する12本にも、「甘口」「やや甘口」「中甘口」の3つの表記があります。表記だけで甘さを決めつけず、商品説明にある味わいもあわせて確認すると選びやすくなります。

注意点③|開栓後は泡が抜けるため早めに飲みきる

スパークリングワインは開栓すると徐々に泡が抜けるため、できるだけ早めに飲み切りましょう。

飲み切れない場合は、スパークリングワイン用のストッパーでしっかり栓をして冷蔵庫で保存します。

保存しても泡や香り、味わいは少しずつ変化するため、開栓直後に近い状態を楽しみたい場合は早めに飲むのがおすすめです。

甘口スパークリングワインに関するよくある質問Q&A

甘口スパークリングワインを初めて選ぶ方が疑問に感じやすいポイントを、Q&A形式でまとめました。
アスティの特徴やシャンパンとの違い、飲む温度など、購入前に知っておきたい疑問に答えます。

Q1. アスティとはどんなワインですか?

アスティは、イタリア・ピエモンテ州の指定地域で、モスカート・ビアンコから造られるD.O.C.G.ワインです。

マスカットを思わせる華やかな香りが特徴で、日本では甘口のアスティも多く流通しています。今回紹介した12本では、『マルティーニ』『チンザノ』『ゾーニン』『サンテロ』の4本がアスティです。

同じアスティでも造り手によって香りや甘さの印象が異なるため、飲み比べて好みを探すのも選び方のひとつです。

Q2. 甘口スパークリングワインは初心者でも飲みやすいですか?

甘みのある泡が好みなら、初心者でも候補にしやすいタイプです。

今回紹介した12本には、マスカットを思わせる華やかな香りの白、ベリー系の果実味を楽しめるロゼや赤などがあります。アルコール度数も6〜9.5%と、比較的低めの銘柄を中心に選びました。

甘さや香りの感じ方には個人差があるため、色・甘さの表記・アルコール度数を比較して選ぶと、好みに近い1本を探しやすくなります。

Q3. シャンパンとどう違いますか?

シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で定められた製法で造られたスパークリングワインです。

産地だけでなく、使用できるぶどう品種や製法などにも規定があります。代表的な品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエです。

今回紹介した12本はいずれもシャンパンではなく、イタリアのアスティやランブルスコ、フランスやオーストラリアで造られたスパークリングワインです。「シャンパン」はスパークリングワイン全体の名称ではないと覚えておくと、商品を選ぶときに区別しやすくなります。

Q4. 初めて買うならどれを選べばよいですか?

今回の12本なら、『マルティーニ アスティ・スプマンテ』が候補です。

モスカート・ビアンコ100%から造られるアスティで、マスカットを思わせる香りと甘みを楽しめます。今回確認した参考価格は税込1,025円で、750mlのほか375mlのハーフボトルも選べます。

ロゼから試したい方は『イエローテイル ピンクモスカート』、赤なら『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』も比較してみてください。

Q5. 甘口スパークリングワインは何度で飲むのがおすすめですか?

適温は銘柄によって異なるため、メーカーや輸入元が案内している推奨温度を確認するのが確実です。

スパークリングワインは冷やして提供されることが多く、温度によって甘さや香り、泡の感じ方も変わります。購入した銘柄に推奨温度が記載されている場合は、その温度を目安にしてください。

冷えていない場合は冷蔵庫で冷やすほか、氷水を使って冷やす方法もあります。

まとめ
甘口スパークリングワインは甘さ・色・度数で選ぼう

甘口スパークリングワインは、1,000円台から選べる銘柄もあり、白・ロゼ、甘さ、アルコール度数などに違いがあります。 

「甘口の泡=アスティ」と決めつけず、甘さ・色・産地やスタイル・アルコール度数・容量の5つから比較すると、好みに近い1本を探しやすくなります。

甘さで選ぶ「甘口」「やや甘口」「中甘口」などの表記を目安にし、メーカーや販売店の商品説明も確認する
色で選ぶマスカット系が多い白、ベリー系の果実味を楽しめるロゼ、ランブルスコなどの赤から好みに合わせて選ぶ
産地・スタイルで選ぶアスティやランブルスコなど、気に入ったスタイルから別の銘柄へ候補を広げる
度数で選ぶ今回紹介した12本は6〜9.5%。アルコール度数を抑えたい方は6〜7%台から比較する。
容量で選ぶ少量なら200ml・375ml、複数人で楽しむなら750mlを候補にする

鈴木編集長

初めてアスティを試すなら『マルティーニ アスティ・スプマンテ』、ロゼなら『イエローテイル ピンクモスカート』が候補です。アルコール度数を抑えて選びたい方は『ナターレ ヴェルガ モスカート スプマンテ ドルチェ』、赤のやや甘口を試したい方は『タヴェルネッロ ランブルスコ ロッソ』も比較してみてください。

まずは甘さの度合いと色から好みに近いタイプを決め、産地・アルコール度数・容量まで比較すると候補を絞りやすくなります。

気になる銘柄が見つかったら、販売店で最新の取り扱いと価格を確認してみてください。

※本記事の情報は2026年9月時点のものです。価格や取り扱いは店舗・地域・時期・ヴィンテージにより異なる場合があります。最新情報は各販売店または各メーカー公式サイトでご確認ください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。飲酒運転は絶対にやめましょう。

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