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コノスルのワインおすすめ12選|初心者向けにシリーズ別の選び方も紹介

コノスルは、自転車のラベルでおなじみのチリワインです。

税込1,000円前後から買えるビシクレタから、3,000円台の20バレルまで、価格やコンセプトの異なる複数のシリーズが揃っています。

鈴木編集長

「コノスルって、どのシリーズを選べばいいの?」

「ビシクレタとシングルヴィンヤード、何が違うの?」

「種類が多くて、初心者はどれから試せばいいか分からない」

そんな疑問をお持ちのワイン初心者の方に向けて、本記事ではコノスルのおすすめ12選を、シリーズ別にわかりやすく紹介します。

12銘柄の中で最初の1本に選ぶならビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン、渋みが苦手ならピノ・ノワール、特別な日には20バレルが候補になります。

なお本記事では、同じピノ・ノワールを3つのシリーズで取り上げています。

比較表やシリーズごとの違い、選び方のコツも解説するので、自分に合う1本を探す参考にしてください。

▼本記事の要約
  • 本記事では、ビシクレタ・レゼルバ、オーガニック、グリーン・ソサエティ、スパークリング、シングルヴィンヤード、20バレルの6シリーズから12銘柄を紹介
  • コノスルのシリーズは価格の違いだけでなく、コンセプトそのものが異なります
  • 最初の1本には、税込1,000円前後から買える「ビシクレタ・レゼルバ」シリーズが選びやすいでしょう
  • 赤ワインの渋みが苦手な方には「ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール」が向いています
  • 同じピノ・ノワールをビシクレタ・シングルヴィンヤード・20バレルの3シリーズで飲み比べることもできます

※本記事は2026年8月時点の情報に基づいています。価格や取り扱いは店舗・時期・ヴィンテージにより異なる場合があるため、購入前に販売店でご確認ください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。

本記事の運営者
  • きつねワインメディア編集長の鈴木里香です。
  • 現在は、初心者の方でもわかりやすく、自分に合った一本を見つけられるような情報発信を心がけています。
  • 実際に飲んで感じた味わいや、食事・シーン別の楽しみ方、コスパの良いワインなどを中心に紹介しています。
  • きつねワインメディアでは、ブドウ品種や産地、味わいの違いをわかりやすく整理し、ワインに興味はあるけれど難しそうと感じている方の入り口になることを目指しています。

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本記事の執筆者

コノスルってどんなワイナリー?

コノスルは1993年に設立された、チリを代表するワイナリーのひとつです。

ここでは、初心者向けにコノスルの3つの特徴を簡単に紹介します。

魅力①|目的や価格帯に合わせて複数のシリーズから選べる

コノスルのシリーズは、単なる価格帯の違いではありません。
それぞれ造りの狙いそのものが異なります。

理由は、コノスルが設立以来「イノベーション(革新的であること)」を掲げ、有機栽培や新興産地の開拓など、複数の方向で挑戦を続けてきたからです。

ビシクレタは品種の個性を素直に表現するシリーズ、オーガニックは有機栽培という農法そのものが軸、シングルヴィンヤードは適地適品種と単一区画へのこだわり、20バレルは特別な畑のぶどうを使い、収穫量を抑えて造るプレミアムラインという違いがあります。

つまり「高いほど良い」という一直線の関係ではなく、狙いが違うわけです。

自分が何を求めるかで選ぶシリーズが変わります。

魅力②|国際的な評価が高い

コノスルは、国際的なワイン評価でも実績を持つ造り手です。

英国の業界誌『Drinks International』が発表する「World’s Most Admired Wine Brands」へのランクイン実績があり、IWSCでは2017年・2018年に「Chilean Wine Producer of the Year」を2年連続で受賞しています。

魅力③|環境に配慮した造りを続けている

コノスルは、自然のサイクルを尊重したぶどう栽培を実践しています。

コノスルでは、施肥や病害対策に自然な方法を取り入れ、草花やガチョウ、益虫などを活用しながら畑を管理しています。畑ではガチョウや羊、昆虫、さまざまな植物が共存し、生態系が保たれています。

ラベルの自転車は、この考え方と、毎日畑へ通う働き手への敬意を表したものとされています。

コノスルのワインおすすめ12選 比較一覧表

まずは12銘柄を「シリーズ・タイプ・容量・価格・向いている人」で一覧にまとめました。
気になる1本を見つけてから、下の詳しい解説を読んでみてください。

※掲載順はシリーズ別で、おすすめ順位や品質の優劣を示すものではありません。

No.銘柄名シリーズタイプ容量参考価格(税込)向いている人
1コノスル ビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨンビシクレタ・レゼルバ赤・フルボディ750ml / 375ml1,183円
迷ったらこの1本
2コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワールビシクレタ・レゼルバ赤・ミディアムボディ750ml / 375ml1,184円赤の渋みが苦手な方
3コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネビシクレタ・レゼルバ白・辛口750ml1,151円白ワインの入門に
4ビシクレタ・レゼルバ ソーヴィニヨン・ブランビシクレタ・レゼルバ白・辛口750ml1,160円すっきりした辛口白を
5コノスル ビシクレタ・レゼルバ ゲヴュルツトラミネールビシクレタ・レゼルバ白・辛口750ml888円香りの個性を楽しみたい方
6ビシクレタ ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ・レゼルバロゼ・やや辛口750ml1,184円ロゼを試したい方
7コノスル オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラーオーガニック赤・フルボディ750ml / 375ml1,443円有機栽培のワインを試したい方
8グリーン・ソサエティ カベルネ・ソーヴィニヨン グリーン・ソサエティ赤・フルボディ750ml1,697円畑の生態系に関心がある方
9スパークリング ブリュットスパークリング泡・辛口750ml / 375ml1,849円乾杯や食事に合わせたい方
10コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワールシングルヴィンヤード赤・ミディアム〜フルボディ750ml2,688円ワンランク上を試したい方
11コノスル シングルヴィンヤード シラーシングルヴィンヤード赤・フルボディ750ml2,555円しっかりした赤を求める方
12コノスル 20バレル リミテッド・エディション ピノ・ノワール20バレル赤・フルボディ750ml3,286円特別な日の1本に

※2026年8月時点の参考価格です。価格や取り扱いは店舗・時期・ヴィンテージにより変動します。

コノスルのワインおすすめ12選|銘柄ごとの詳しい解説

ここからは12銘柄それぞれの特徴と、各銘柄が初心者におすすめできる理由を、わかりやすく解説します。

シリーズごとにまとめているので、気になるシリーズから読み進めてください。各銘柄にはスペック表をつけています。

まず試したい「ビシクレタ・レゼルバ」6選

ビシクレタ・レゼルバは、コノスルのスタンダードシリーズです。コノスルを初めて試すときの基準になるシリーズです。
品種ごとの特徴が素直に出る造りが特徴で、赤・白・ロゼまで幅広く揃っています。

ここからは、ビシクレタ・レゼルバの6銘柄をご紹介します。

1.コノスル ビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン

コノスルの入門として、まず手に取りやすい定番の赤ワインです。

赤(深いルビー色)
味わいフルボディ・果実味豊か・スパイシー
容量750ml / 375ml
産地チリ/セントラル・ヴァレー
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類カベルネ・ソーヴィニヨン85%、その他15%
参考価格(税込)1,183円
こんな人に迷ったときに定番から試したい方、肉料理に合わせたい方
合う料理ミートソースパスタ、ビーフシチュー、サーロインステーキ、白カビチーズ

ビシクレタ・レゼルバは、コノスルのなかで最も価格を抑えたスタンダードシリーズです。品種ごとの特徴が素直に出る造りで、コノスルを初めて試すときの基準になります。

カシスやチェリー、プラムの香りに、ミントやコショウなどのスパイスが重なります。

しっかりとした骨格がありながら渋みが荒くならず、果実味とタンニンのバランスを楽しみやすく、肉料理に合わせやすいスタイルです。

375mlのハーフボトルも流通しているため、1本を飲みきれるか不安な方でも試しやすい銘柄です。

2.コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール

「赤ワインは渋くて苦手」という方に、まず試していただきたい1本です。

赤(明るいルビー色)
味わいミディアムボディ・軽やかな果実味・渋みひかえめ
容量750ml / 375ml
産地チリ
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類ピノ・ノワール100%
参考価格(税込)1,184円
こんな人に赤ワインの渋みが苦手な方、軽やかな赤を求める方
合う料理鶏肉料理、鮭のグリル、きのこのソテー、鴨料理

ピノ・ノワールはブルゴーニュの高級ワインにも使われる品種ですが、ビシクレタなら税込1,000円台で試せます

チェリーやラズベリーを思わせる軽やかな果実味が中心で、タンニン(渋みのもと)はひかえめです。

14~16℃を目安に、赤ワインとしてはやや低めの温度で楽しむのもおすすめです。

3.コノスル ビシクレタ・レゼルバ シャルドネ

コノスルの白ワインで、最初に選びやすい定番の1本です。

トロピカルフルーツを思わせる果実味と、やわらかな酸のバランスが特徴です。

白(淡い黄金色)
味わい辛口・果実味豊か・フレッシュ
容量750ml
産地チリ
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類シャルドネ85%、その他15% 
参考価格(税込)1,151円
こんな人に白ワイン初心者、果実味のある白を求める方
合う料理グラタン、白身魚のムニエル、クリーム系パスタ、鶏の唐揚げ

パイナップルや洋梨を思わせる果実の香りに、ハーブや白い花のニュアンスが加わります。酸味はやわらかく、果実味を楽しみやすい仕上がりです。

ステンレススチールタンクで4~12か月熟成し、樽熟成は行われていません。樽由来の香りより、パイナップルなどの果実香を楽しみやすいスタイルです。 

同じシリーズのピノ・ノワールとあわせて選べば、赤・白どちらも同じ造り手の個性を比べられます

4.コノスル ビシクレタ・レゼルバ ソーヴィニヨン・ブラン

柑橘を思わせる爽やかな香りと、キレのある酸味が特徴の白ワインです。

シャルドネよりもすっきりした辛口を探している方に向いています。

白(淡いグリーンがかった黄色)
味わい辛口・爽やかな酸味・柑橘の香り
容量750ml
産地チリ
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類ソーヴィニヨン・ブラン100%
参考価格(税込)1,160円
こんな人にすっきりした辛口白が好きな方、魚介と合わせたい方
合う料理刺身、生牡蠣、白身魚のカルパッチョ、サラダ、鶏肉料理

ソーヴィニヨン・ブランは、グレープフルーツやライムのような柑橘の香りと、ハーブを思わせる青いニュアンスが特徴の品種です。
同じシリーズのシャルドネよりも爽快でクリアな味わいを求める方に向いています。

冷やして飲むと爽やかさが引き立つため、食前酒としても選びやすいでしょう。

魚介や和食との相性がよいとされており、刺身や生牡蠣にレモンを絞る感覚で合わせられます。

白ワイン2本目の選択肢としても面白い1本です。

5.コノスル ビシクレタ・レゼルバ ゲヴュルツトラミネール

ライチやバラを思わせる、華やかな香りが際立つ白ワインです。

白(つやのある淡い黄色)
味わい辛口・華やかな香り・ふくよか
容量750ml
産地チリ/セントラル・ヴァレー
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類ゲヴュルツトラミネール85%、その他15% 
参考価格(税込)888円
こんな人に香りの個性を楽しみたい方、エスニック料理に合わせたい方
合う料理エスニック料理、中華、青カビチーズ、フルーツ

ゲヴュルツトラミネールは、ライチやバラを思わせる強い香りが特徴の品種です。

香りの主張が強いぶん、スパイスの効いたエスニック料理や中華と合わせると持ち味が生きます。

ライチやバラの甘やかな香りが目立ちますが、味わいは辛口。香りと味わいのギャップを楽しめる白です。

6.コノスル ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール ロゼ

青みがかった鮮やかなピンク色が目を引くロゼワインで、ビオビオ・ヴァレーのぶどうから造られています。

ロゼ(青紫がかった鮮やかなピンク)
味わいやや辛口・ジューシー・フレッシュ
容量750ml
産地チリ/D.O.ビオビオ・ヴァレー
シリーズビシクレタ・レゼルバ
ぶどうの種類ピノ・ノワール100%
参考価格(税込)1,184円
こんな人にロゼを試したい方、食前酒を探している方
合う料理生ハムのサラダ、サーモンのカルパッチョ、青椒肉絲、フルーツの盛り合わせ

ビオビオ・ヴァレーは、コノスルの畑のなかでも特に南に位置する冷涼な産地です。

香りの中心はサクランボです。そこに、少し酸のあるチェリーのニュアンスが重なります。

口当たりは角がなく、果汁感がそのまま残ったような飲み口。適温は6〜10℃と、しっかり冷やして飲むタイプです。

赤ワインより軽やかで、白ワインとは異なる赤い果実の風味を楽しみたい方にも向いています。食前酒としても使いやすい1本です。

環境への取り組みで選ぶ2選

コノスルには、環境への配慮そのものをコンセプトにしたシリーズがあります。オーガニックは有機栽培という農法が、グリーン・ソサエティは畑の生態系が、それぞれの軸です。
味わいだけでなく、造りの背景に共感して選ぶという楽しみ方もできます。

ここからは、環境への取り組みが際立つ2銘柄をご紹介します。

7.コノスル オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール/シラー

有機栽培のぶどうから造られた、3品種をブレンドした赤ワインです。

コノスルのラベルに自転車が初めて登場したのは、このオーガニックシリーズからでした。

赤(濃いルビー色)
味わいフルボディ・コクのある果実味・ほどよい酸味
容量750ml / 375ml
産地チリ
シリーズオーガニック
ぶどうの種類カベルネ・ソーヴィニヨン60%、カルメネール22%、シラー18%
参考価格(税込)1,443円
こんな人に有機栽培のワインを試したい方、デイリーワインを探している方
合う料理焼肉、ハンバーグ、トマト煮込み、ソーセージ

温室効果ガスを出さない自転車は、環境に配慮した造りの象徴でもあります。

3つの品種をブレンドすることで、単一品種にはないまとまりが生まれています。

チェリーやラズベリー、イチゴなどの果実香に、樽由来のタバコやヴァニラのニュアンスが重なります。滑らかで豊かなタンニンを楽しめるフルボディです。

コノスルの畑ではガチョウや羊、ミツバチなどが共存し、除草や害虫対策にできるだけ自然なものを使う取り組みが続けられています。

8.コノスル グリーン・ソサエティ カベルネ・ソーヴィニヨン

ラベルに描かれた風景が特徴的な、比較的新しいシリーズの赤ワインです。その絵柄は、多くの動植物が共に生きるコノスルのぶどう畑を表しています。

赤(濃いルビー色)
味わいフルボディ・なめらか・長い余韻
容量750ml
産地チリ/D.O.アコンカグア・ヴァレー
シリーズグリーン・ソサエティ
ぶどうの種類カベルネ・ソーヴィニヨン85%、その他15%
参考価格(税込)1,697円
こんな人にバランスの取れた赤を求める方、気軽に開けたい方
合う料理グリル料理、ハンバーグ、チーズ

グリーン・ソサエティは、コノスルの畑の生態系をコンセプトにしたシリーズです。ラベルの風景画には、ガチョウや羊、昆虫など、畑で共に生きる動植物が描かれています。

プラムやブラックベリーなどの果実香に、グリーンペッパーのニュアンスが重なります。口当たりはなめらかで、豊かなタンニンと酸を備えたフルボディです。

奥にコーヒーのような香ばしさがわずかに感じられるのも特徴。飲み終えたあとも風味が長く残ります。

ちょっとした食事に合わせる1本として選びやすいでしょう。

泡なら「スパークリング ブリュット」

コノスルは、赤・白だけでなくスパークリングワインも手がけています。乾杯の1杯としても、食事に合わせる泡としても使いやすい辛口タイプです。

9.コノスル スパークリング ブリュット

コノスルのチーフワインメーカーが手がけた、辛口のスパークリングワインです。税込1,800円台で購入でき、乾杯から食事まで幅広く使えます。

白(淡い黄色)
味わい辛口・きめ細かな泡・爽やか
容量750ml / 375ml
産地チリ/ビオビオ・ヴァレー
シリーズスパークリング
ぶどうの種類シャルドネ95%、ピノ・ノワール5%
参考価格(税込)1,849円
こんな人に乾杯に使いたい方、食事に合わせる泡を探している方
合う料理生ハム、サラダ、シーフード、唐揚げ、寿司

「ブリュット」は辛口タイプのスパークリングワインに使われる表示で、食事と合わせやすいタイプにあたります。

使われているシャルドネとピノ・ノワールは、シャンパンでも中心的に使われる品種です。

造りはタンクで発酵させてから瓶詰めするシャルマ方式を採用し、一次発酵後に定圧タンクで約1か月の二次発酵を行います。シャルドネの30%はフレンチオークの新樽で発酵させており、フレッシュな果実香に複雑さを加えています。

飲み頃の温度は4〜6℃としっかり冷やすのがおすすめです。

375mlのハーフボトルが流通することもあり、1人で開けたいときにも選びやすいでしょう。

ワンランク上を楽しむ「シングルヴィンヤード」2選

シングルヴィンヤードは、適地適品種単一区画という2つのこだわりで造られるシリーズです。品種ごとに適した産地を選び、そのなかの単一区画で栽培したぶどうを使います。

ビシクレタとは価格に1,000円以上の差がありますが、畑ごとの個性がそのまま表れる点が魅力です。

ここからは、シングルヴィンヤードの2銘柄をご紹介します。

10.コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール

単一の畑のぶどうだけで造られる、シングルヴィンヤードシリーズの1本です。

No.2と同じピノ・ノワールを、造りを一段上げたシリーズで味わえます。

赤(明るいルビー色)
味わいミディアム~フルボディ・ジューシーな果実味・エレガントな余韻
容量750ml
産地チリ/サン・アントニオ・ヴァレー
シリーズシングルヴィンヤード
ぶどうの種類ピノ・ノワール100%
参考価格(税込)2,688円
こんな人にビシクレタから一段上げたい方、ピノ・ノワールを深く知りたい方
合う料理鴨のロースト、鶏肉のグリル、きのこ料理、白カビチーズ

シングルヴィンヤードは、その名のとおり単一の畑から収穫したぶどうだけで造られるシリーズです。畑ごとの個性がそのままワインに表れます。

ピノ・ノワールに選ばれているのは、太平洋からの冷たい風の影響を受けるサン・アントニオ・ヴァレーです。

海に近い冷涼な第21区画「ヴィエント・マル」のぶどうが、酸を残してくれます。

チェリーやストロベリーを思わせるジューシーな味わいに、きめ細かなタンニンとふくよかな厚みが加わります。

No.2のビシクレタと並べて開けると、同じ品種でシリーズがどう変わるかが分かりやすいでしょう。

11.コノスル シングルヴィンヤード シラー

スパイシーで力強い味わいを求める方に向いた、シングルヴィンヤードの赤です。

同シリーズのピノ・ノワールよりも飲みごたえがあり、しっかりした赤を好む方の候補になります。

赤(濃い紫がかったルビー色)
味わいフルボディ・スパイシー・凝縮した果実味
容量750ml
産地チリ/サン・アントニオ・ヴァレー
シリーズシングルヴィンヤード
ぶどうの種類シラー100%
参考価格(税込)2,555円
こんな人にしっかりした赤が好きな方、スパイシーな味わいを求める方
合う料理牛肉のステーキ、ラム肉、スパイスを使った肉料理、熟成チーズ

シングルヴィンヤードは、品種に適した単一区画のぶどうから造られるシリーズです。
ブラックベリーやカシスなどの黒系果実に、黒コショウを思わせるスパイシーな香りが重なるのが特徴です。

果実味には凝縮感があり、タンニンもしっかり感じられるため、肉料理と合わせたい方にも選びやすいでしょう。

シングルヴィンヤード シラー2018は、2020年のデキャンター・ワールド・ワイン・アワードで97点とプラチナメダルを獲得しています。 

渋みと飲みごたえをはっきり感じたいという方に向いた1本です。

同じシングルヴィンヤードのピノ・ノワールと比べると、品種によって味わいが大きく異なることがよく分かります。

特別な1本なら「20バレル」

20バレルは、コノスルを代表するプレミアムライン。贈り物や記念日など、特別な場面に向いたシリーズです。

12.コノスル 20バレル リミテッド・エディション ピノ・ノワール

「厳選した最良の20樽のみを瓶詰めしたこと」に名前の由来を持つ、コノスルの最上位クラスです。

最良の区画を選び、収穫量を抑えて造られる本格派の1本です。

赤(輝きのあるルビーレッド)
味わいフルボディ・エレガント・長い余韻
容量750ml
産地チリ/サン・アントニオ・ヴァレー
シリーズ20バレル リミテッド・エディション
ぶどうの種類ピノ・ノワール100%
参考価格(税込)3,286円
こんな人に特別な日に開けたい方、贈り物を探している方
合う料理鴨のロースト、ラム肉、きのこ料理、熟成チーズ

20バレル リミテッド・エディションは、コノスルが所有する畑から最良の区画を選び、収穫量を抑えて凝縮感を高めたシリーズです。

このピノ・ノワールは100%フレンチオーク樽で14か月+ステンレスタンク1か月熟成させています。樽のうち30%には大樽(フードル)が使われています。 

チェリーやイチゴなどの果実香に、タバコやなめし皮のニュアンスが重なり、全体を引き締めています。

コノスルが力を入れてきたピノ・ノワールを、プレミアムシリーズで楽しめる1本で、価格は上がりますが、贈り物や記念日にも選びやすいでしょう。

タイプ別おすすめのコノスルワイン

「結局どの銘柄が自分に合うのか分からない」という方のために、目的別に6つのタイプに分けておすすめを紹介します。

「初めて試す方」「赤の渋みが苦手な方」「白ワイン派」「スパークリングを楽しみたい方」「ワンランク上を試したい方」「贈り物を探している方」の6タイプから、ご自身に当てはまるものを選んでみてください。

タイプ①|初めて試すならビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン

コノスルを初めて試す方には、ビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨンが候補になります。

税込1,000円台で購入でき、カベルネ・ソーヴィニヨンらしい果実味としっかりした骨格を楽しめるためです。

375mlのハーフボトルもあるため、まず少量から試すこともできます。「コノスルがどんな味なのか知りたい」という段階の基準になる1本です。

タイプ②|赤の渋みが苦手ならビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワール

渋みが苦手な方には、ビシクレタ・レゼルバ ピノ・ノワールが向いています。

ピノ・ノワールはタンニンが比較的穏やかで、カベルネ・ソーヴィニヨンなどに比べて軽やかに感じやすいためです。

コノスルはこの品種に特に力を入れており、専用の醸造セラーまで設けています。ブルゴーニュでも主要品種として使われるピノ・ノワールを1,000円台で試せるのは、大きな利点といえるでしょう。

タイプ③|白ワイン派ならビシクレタ・レゼルバ シャルドネ

白ワインを探している方には、ビシクレタ・レゼルバ シャルドネがおすすめです。

果実味がまっすぐに出た造りで、樽の香りが強すぎないためです。

よりすっきりした辛口を求めるならソーヴィニヨン・ブラン、香りの個性を楽しみたいならゲヴュルツトラミネールが候補になります。

タイプ④|乾杯や食事に合わせるならスパークリング ブリュット

泡を探している方には、コノスル スパークリング ブリュットが候補になります。

税込1,800円台で購入でき、甘さをほとんど感じさせない辛口だからです。

シャルドネ95%とピノ・ノワール5%を使用しており、乾杯から食事まで幅広く使えます。しっかり冷やして飲むのがおすすめです。

タイプ⑤|ワンランク上ならシングルヴィンヤード

ビシクレタから一段上げたい方には、シングルヴィンヤードが候補になります。

単一の畑から収穫したぶどうだけで造られるため、畑ごとの個性がそのままワインに表れるからです。

ビシクレタとは造りが異なり、単一区画のぶどうを使い、ピノ・ノワールではフレンチオーク樽で14か月熟成しています。No.2のビシクレタ ピノ・ノワールと同じ品種で飲み比べると、違いが最も分かりやすいでしょう。

タイプ⑥|贈り物には20バレル リミテッド・エディション

贈り物や特別な日には、20バレル リミテッド・エディションが選びやすいでしょう。

特別な畑のぶどうを使い、収穫量を抑えて造るプレミアムラインにあたるためです。

特にピノ・ノワールは、コノスルが長年注力してきた品種の集大成といえます。コノスルのスタンダードシリーズとは異なる、プレミアムな造りを試したい方にも向いています。

コノスルのワインを選ぶ3つのコツ

コノスルを選ぶときは、「シリーズ」「品種」「飲み比べ」の3つを整理すると候補を絞りやすくなります。

ここでは、初心者でもすぐ実践できる3つの選び方を、わかりやすく紹介します。

コツ①:まずはシリーズの違いを知る

コノスルはシリーズごとに、造りの狙いと価格が異なります。

価格の高さだけでなく、何を重視して造られたシリーズなのかを知ると選びやすくなるためです。

シリーズコンセプト価格の目安
ビシクレタ・レゼルバ品種の個性を素直に表現税込750〜1,300円程度
オーガニック有機栽培の農法そのものが軸税込1,000〜1,500円程度
グリーン・ソサエティ畑の生態系がコンセプト税込1,500円程度〜
スパークリング食事にも使える辛口の泡税込1,200〜1,500円程度
シングルヴィンヤード適地適品種と単一区画税込2,000円程度〜
20バレル最良の区画から限定生産するプレミアムライン税込2,600円程度〜

まずはビシクレタから始めて、気に入ったら目的に合うシリーズへという進め方が分かりやすいでしょう。

コツ②:ぶどう品種から味わいの方向を決める

品種が分かれば、味わいの方向はおおよそ見当がつきます。

品種ごとに、渋みの強さや香りの傾向に違いがあるためです。

  • 渋みがひかえめな赤:ピノ・ノワール
  • しっかりした赤:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー
  • 果実味のある白:シャルドネ
  • すっきりした辛口の白:ソーヴィニヨン・ブラン
  • 香りの個性を楽しむ白:ゲヴュルツトラミネール

コノスルは同じ品種を複数のシリーズで展開しているため、好きな品種が見つかれば、そのままシリーズを上げていくという選び方もできます。

コツ③:同じピノ・ノワールをシリーズ違いで比べる

2本以上を並べて開けると、シリーズの違いが体験として分かります。

コノスルはピノ・ノワールを3つのシリーズで展開しており、比較の材料が揃っているためです。

シリーズピノ・ノワールの違い
ビシクレタ樽熟成なし・ミディアムボディ
シングルヴィンヤード単一区画・フレンチオーク樽14か月
20バレル特別な畑・収穫量を制限・フレンチオーク樽14か月

同じピノ・ノワールでも、ビシクレタは樽熟成なし、シングルヴィンヤードは単一区画+フレンチオーク樽14か月、20バレルは特別な畑のぶどうを使ったプレミアムな造りと、シリーズごとに条件が異なります。飲み比べると、造りの違いを比べやすいでしょう。

コノスルのワインに関するよくある質問Q&A

コノスル初心者の方が気になりやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。

不安を解消してから、安心してコノスルのワインを楽しんでください。

Q1. コノスルのラベルの自転車には意味があるのですか?

はい、コノスルの考え方を表すシンボルとされています。

ひとつは、毎日自転車で畑へ通う働き手への敬意。

もうひとつは、温室効果ガスを出さない自転車が、環境に配慮した造りを象徴しているという意味です。

この自転車が初めてラベルに登場したのは、2003年にオーガニックワインの生産を始めたときとされています。

Q2. ビシクレタとシングルヴィンヤードは何が違うのですか?

造りのコンセプトと価格が異なります。

ビシクレタは品種の個性を楽しみやすいスタンダードシリーズ。

シングルヴィンヤードは品種に適した単一区画のぶどうを使うシリーズです。

価格はビシクレタが税込1,000円前後、シングルヴィンヤードが2,000円台と差がありますが、栽培する区画や熟成方法など、造りにも違いがあります。

まずはビシクレタで好みの品種を見つけ、そのうえで上のシリーズを試すという進め方がおすすめです。

Q3. コノスルで初めて選ぶならどれがおすすめですか?

赤ならビシクレタ・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン、白ならビシクレタ・レゼルバ シャルドネが候補になります。

いずれも税込1,000円前後から買え、コノスルの造りの基本を体験できるためです。

渋みが苦手な方は、同じシリーズのピノ・ノワールから始めるとよいでしょう。

Q4. コノスルはどこで購入できますか?

スーパー、コンビニ、酒販店、通販などで購入できます。

ただし、店舗や地域によって扱うシリーズは異なります。

シングルヴィンヤードや20バレルなど、銘柄を指定して探す場合は通販も確認すると見つけやすいでしょう。

Q5. 開けたコノスルのワインはどのくらい保存できますか?

冷蔵庫で保存し、2〜3日以内に飲みきるのが目安とされています。

ワインは空気に触れることで酸化が進み、香りや味わいが変化していくためです。

しっかり栓をして、赤・白ともに立てて保管してください。

スパークリングは炭酸が抜けやすいため、より早めに飲みきりましょう。

飲みきれるか不安な方は、375mlのハーフボトルがあるビシクレタを選ぶという方法もあります。

まとめ
コノスルのワインおすすめ12選|初心者向けにシリーズ別の選び方も紹介

コノスルのワインは、税込1,000円台のビシクレタから、3,000円台の20バレルまで、予算やシーンに合わせて選びやすいのが魅力です。

選ぶときは、次の3つを意識すると良いでしょう。

シリーズで選ぶまずはビシクレタ。慣れてきたらシングルヴィンヤード、特別な日は20バレル
品種で選ぶ渋みが苦手ならピノ・ノワール、しっかりした赤ならカベルネ・ソーヴィニヨンやシラー
飲み比べで選ぶ同じピノ・ノワールをビシクレタ・シングルヴィンヤード・20バレルで並べると違いが分かる

今回ご紹介した12選は、

  • ビシクレタ・レゼルバ6銘柄(カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ロゼ)
  • オーガニック1銘柄(カベルネ/カルメネール/シラー)
  • グリーン・ソサエティ1銘柄(カベルネ・ソーヴィニヨン)
  • スパークリング1銘柄(ブリュット)
  • シングルヴィンヤード2銘柄(ピノ・ノワール、シラー)
  • 特別な1本として20バレル1銘柄(ピノ・ノワール)

シリーズやタイプの異なる、初心者でも手に取りやすい銘柄から本格派まで幅広く取り上げました。

鈴木編集長

購入する際は、銘柄名だけでなく、シリーズ名と容量も確認しましょう。

普段の家飲みや週末の食卓、大切な方への贈り物として、予算と好みに合う1本を選んでみてください。

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。価格や取り扱いはショップ・地域・時期・ヴィンテージにより異なる場合があります。最新情報は各販売店または各メーカー公式サイトでご確認ください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。

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