スーパーのお酒売り場には、税込1,000円台を中心に、スペインのカヴァやイタリアのアスティなどさまざまなスパークリングワインを購入できます。

「スーパーのスパークリングワインって、実際おいしいの?」
「シャンパンとカヴァって、何が違うの?」
「種類が多くて、どれを選べばいいか分からない」
そんな疑問をお持ちのワイン初心者の方に向けて、本記事ではスーパーで買えるスパークリングワイン10選を、甘辛のタイプ別にわかりやすく紹介します。
10銘柄の中で最も価格を抑えたいならガンチア グラン・レアレ、少量から試したいならアルパカ、甘口を探しているならサンテロ 天使のアスティが候補になります。
比較表やラベルの見方、購入時の注意点、選び方のコツも解説するので、売り場で迷わないための参考にしてください。
- 本記事では、辛口6銘柄・甘口・やや甘口4銘柄の計10銘柄を紹介
- 辛口では、スペインの「カヴァ」を税込1,000円台から選べます
- 甘口では、マスカットの香りが華やかなイタリアの「アスティ」が定番です
- ラベルの「ブリュット(Brut)」は辛口を選ぶときの目印になります
- 750mlだけでなく375mlや200mlの少量サイズもあり、飲む人数に合わせて選べます
※本記事は2026年8月時点の情報に基づいています。価格や取り扱いは店舗・時期により異なる場合があるため、購入前に販売店でご確認ください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
スーパーで買えるスパークリングワインの魅力とは?

スーパーのお酒売り場では、スペインのカヴァやイタリアのアスティなど、産地の異なるスパークリングワインを手軽に選べます。
ここでは、初心者向けにスーパーのスパークリングワインの3つの特徴を簡単に紹介します。
魅力①|1,000円台で買えるものもある
スーパーには、税込1,000円台で購入できるスパークリングワインもあります。
産地や製法、ブランドによって価格帯はさまざまで、今回紹介する10銘柄にも税込1,000円台の商品が複数あります。
なかには、ヌヴィアナ カヴァ<ブリュット>のように、シャンパンと同じくボトルの中で2回目の発酵を行う「瓶内二次発酵」で造られた商品もあります。
まずは予算を決めて、その範囲から好みに合う1本を探せるのがスーパーで選ぶメリットです。
魅力②|甘口から辛口まで選択肢が広い
スーパーの売り場には、甘さの異なるタイプが一通り揃っています。
理由は、産地ごとに異なるスタイルのスパークリングワインが輸入されているからです。
今回紹介する銘柄では、スペインのカヴァやチリのアルパカに辛口、イタリアのアスティに甘口があります。ワインの酸味が苦手な方は甘口から、食事と合わせたい方は辛口からと、目的に応じて選び分けられます。
アルコール度数も、今回紹介する10選では3.5度未満から12%程度まで幅があります。アルコール度数を抑えた商品を探している場合は、度数も比較して選びましょう。
魅力③|ハーフボトルなど少量サイズも選べる
750mlのフルボトルだけでなく、375mlや200mlの少量サイズも選べます。
理由は、スパークリングワインは炭酸が抜けやすく、開栓後に持ち越しにくいためです。
今回紹介する銘柄では、フレシネとマルティーニが750ml・375ml・200mlの3サイズを展開しています。アルパカにも750mlと375mlがあります。
飲む量に合わせて、フルボトルだけでなくハーフボトルやミニボトルから選べるのも便利です。
スーパーで買える安くて人気のスパークリングワイン10選
比較一覧表
まずは10銘柄を「甘/辛・産地・容量・価格・向いている人」で一覧にまとめました。
気になる1本を見つけてから、下の詳しい解説を読んでみてください。
※掲載順は甘辛のタイプ別で、おすすめ順位や品質の優劣を示すものではありません。
| No. | 銘柄名 | 甘/辛 | 産地 | 容量 | 参考価格(税込) | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヌヴィアナ・カヴァ<ブリュット> | 辛口 | スペイン / カタルーニャ | 750ml | 1,332円 | 価格を抑えて本格的な泡を |
| 2 | サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング ブリュット | 辛口 | チリ / セントラル・ヴァレー | 750ml / 375ml | 1,225円 | 価格を抑えたい方、少量サイズを選びたい方 |
| 3 | フレシネ コルドン・ネグロ | 辛口 | スペイン / カタルーニャ | 750ml / 375ml / 200ml | 2,352円 | しっかりした辛口が好きな方 |
| 4 | コドルニウ バルセロナ1872 ブリュット | 辛口 | スペイン / カタルーニャ | 750ml | 1,366円 | 見た目も重視したい方 |
| 5 | ガンチア グラン・レアレ ブリュット | 辛口 | イタリア / ピエモンテ | 750ml / 375ml | 1,184円 | 軽やかな辛口が好きな方 |
| 6 | ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール | 辛口 | オーストラリア | 750ml | 1,585円 | 受賞歴を目安にしたい方 |
| 7 | サンテロ 天使のアスティ | 甘口 | イタリア / ピエモンテ | 750ml / 375ml | 2,110円 | 甘口が好きな方、贈り物に |
| 8 | マルティーニ アスティ・スプマンテ | 甘口 | イタリア / ピエモンテ | 750ml / 375ml / 200ml | 1,727円 | 甘口が好きな方、少量から試したい方 |
| 9 | ペティアン・ド・リステル 青りんご | やや甘口 | フランス | 750ml | 1,664円 | 低アルコールを探している方 、甘めの味わいが好きな方 |
| 10 | 北海道ワイン おたる ナイヤガラ スパークリング | やや甘口 | 日本 / 北海道 | 720ml | 2,123円 | 甘めの味わいが好きな方、日本のスパークリングワインを試したい方 |
※2026年8月時点の参考価格です。価格や取り扱いは店舗・時期により変動します。
スーパーで買える安くて人気のスパークリングワイン10選
銘柄ごとの詳しい解説
ここからは10銘柄それぞれの特徴と、各銘柄が初心者におすすめできる理由を、わかりやすく解説します。
各銘柄にはスペック表と主な購入先を掲載しているため、比較しながら選ぶ際の参考にしてください。
1.ヌヴィアナ・カヴァ<ブリュット>
税込1,000円台で辛口のスパークリングワインを探している方に候補となる1本です。
スペインのスパークリングワイン「カヴァ」で、シャンパンと同じくボトルの中で2回目の発酵を行う製法で造られています。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・果実味豊か・きめ細かな泡 |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | スペイン/カタルーニャ |
| タイプ | カヴァ(辛口) |
| ぶどうの種類 | マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ |
| アルコール度数 | 約11.5% |
| 参考価格(税込) | 1,332円 |
| こんな人に | 価格を抑えて本格的な泡を飲みたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
カヴァは、スペインを代表するスパークリングワインのひとつです。
ヌヴィアナ カヴァ<ブリュット>は、ボトルの中で2回目の発酵を行う「瓶内二次発酵」で造られています。 税込1,000円台で購入できる手頃さが魅力です。
果実味がしっかりありながら、後味はすっきりしています。
まずは手頃な価格で辛口のカヴァを試してみたい方に選びやすい1本です。
2.サンタ・ヘレナ アルパカ スパークリング ブリュット
アルパカの絵が描かれたラベルで、チリ産の辛口スパークリングワインです。
750mlに加えて375mlのハーフボトルもあり、飲む人数に合わせて容量を選べます。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・爽やかな清涼感・かすかな甘み |
| 容量 | 750ml / 375ml |
| 産地 | チリ/D.O.セントラル・ヴァレー |
| タイプ | スパークリングワイン(辛口) |
| ぶどうの種類 | シャルドネ、セミヨン |
| アルコール度数 | 約12% |
| 参考価格(税込) | 1,225円 |
| こんな人に | 開けやすいものを探している方、料理と合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、コンビニ、酒販店、通販 |
アルパカ スパークリング ブリュットは、シャルドネなどを使ったチリ産の辛口スパークリングワインです。
きめ細かく持続する泡と、フレッシュな果実の旨み、酸のバランスが特徴。爽やかな辛口なので、食事と一緒に楽しむスパークリングワインとしても候補になります。
750mlだけでなく375mlも展開されているため、少量サイズから試したい方にも選びやすい1本です。
3.フレシネ コルドン・ネグロ
黒いボトルが目印の、フレシネを代表する辛口カヴァです。
750mlのほか、375mlと200mlも展開されており、飲む人数に合わせて容量を選べます。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・キリッとした酸味・すっきりした後味 |
| 容量 | 750ml / 375ml / 200ml |
| 産地 | スペイン/カタルーニャ |
| タイプ | カヴァ(辛口) |
| ぶどうの種類 | パレリャーダ、マカベオ、チャレロ |
| アルコール度数 | 11.5% |
| 参考価格(税込) | 1,982円 |
| こんな人に | しっかりした辛口が好きな方、和食に合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
フレシネは、IWSR2024の販売数量で世界No.1とされるスパークリングワインブランドです。
コルドン ネグロは、レモンやシトラスを思わせるキリッとした酸味と、ドライな口当たりが特徴。きめ細かな泡立ちがあり、甘さを控えた辛口を楽しめます。
750ml・375ml・200mlの3サイズがあり、飲む量に合わせて選べるのも特徴です。
すっきりした辛口が好きな方や、食事と一緒に楽しめるスパークリングワインを探している方に選びやすい1本です。
4.コドルニウ バルセロナ1872 ブリュット
シルバーの華やかなボトルが目を引く、スペイン産の辛口カヴァです。
味わいだけでなく見た目も重視したい方や、ちょっとした手土産を探している方にも候補になります。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・南国果実の香り・シャープな酸味 |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | スペイン/カタルーニャ |
| タイプ | カヴァ(辛口) |
| ぶどうの種類 | マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ |
| アルコール度数 | 約11.5% |
| 参考価格(税込) | 1,366円 |
| こんな人に | 見た目も重視したい方、和食に合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
コドーニュ社は1872年にスペインで初めてカヴァを誕生させたとされるワイナリーで、スペイン王室御用達にもなっています。
銘柄名の「1872」は、その年に由来します。
パイナップルやパッションフルーツを思わせる南国系の香りに、柑橘のアロマと熟成由来のトースト香が重なります。シャープな酸味が、すっきりとした後味をつくります。
シルバーのボトルは、ちょっとした手土産にも使いやすいでしょう。
5.ガンチア グラン・レアレ ブリュット
イタリア・ピエモンテ州の老舗が手がける辛口のスプマンテです。
フルーティーな香りとすっきりした味わいで、軽やかな辛口を探している方に向いています。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・繊細な泡立ち・フルーティ |
| 容量 | 750ml / 375ml |
| 産地 | イタリア/ピエモンテ |
| タイプ | スプマンテ(辛口) |
| ぶどうの種類 | シャルドネ、ガルガーネガなど |
| アルコール度数 | 11% |
| 参考価格(税込) | 1,184円 |
| こんな人に | 軽やかな辛口が好きな方、食前酒を探している方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
スプマンテとは、イタリア語で発泡性ワインを指す言葉です。
グラン・レアレ ブリュットは、繊細な泡立ちと爽やかな果実の香りが特徴。フルーティーですっきりした辛口なので、軽やかな味わいを選びたい方に向いています。
375mlのハーフボトルもあり、少量から試したいときにも選びやすい銘柄です。
6.ジェイコブス・クリーク シャルドネ ピノ・ノワール
シャルドネとピノ・ノワールを使った、オーストラリア産のスパークリングです。
フレッシュな果実味を楽しみたい方や、食事に合わせる1本を探している方に候補になります。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 辛口・フレッシュな果実味・きめ細かな泡 |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | オーストラリア |
| タイプ | スパークリングワイン(辛口) |
| ぶどうの種類 | シャルドネ、ピノ・ノワール |
| アルコール度数 | 11.5%〜12% |
| 参考価格(税込) | 1,585円 |
| こんな人に | 受賞歴を目安にしたい方、食事に合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
ジェイコブス・クリークはオーストラリアを代表するワインブランドのひとつで、日本のスーパーでも定番として扱われています。
使われているシャルドネとピノ・ノワールは、シャンパンでも中心的に使われる品種です。フレッシュな果実味と、きめ細かな泡が特徴です。
2023年1月のサクラアワードにてシルバー(銀賞)を受賞しています。サクラアワードは女性審査員によるワインコンクールで、ワイン選びに迷ったときはこうした受賞歴もひとつの判断材料になります。
7.サンテロ 天使のアスティ
天使の絵が描かれたラベルで知られる、マスカット風味の甘口スパークリングです。
辛口ワインが苦手な方や、甘口のスパークリングワインを探している方に向いています。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 甘口・マスカットの華やかな香り・爽やかな風味 |
| 容量 | 750ml / 375ml |
| 産地 | イタリア/ピエモンテ |
| タイプ | アスティ(甘口) |
| ぶどうの種類 | モスカート・ビアンコ100% |
| アルコール度数 | 7.5% |
| 参考価格(税込) | 2,110円 |
| こんな人に | 甘口が好きな方、マスカット系の香りが好きな方、贈り物を探している方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
アスティは、イタリア・ピエモンテ州でモスカート・ビアンコという品種から造られる甘口スパークリングです。
マスカットそのものを思わせる華やかな香りが最大の特徴といえます。
サンテロ社は1958年に設立されたとされる造り手で、過去に5年連続で「日本で最も売れているイタリア・スパークリングワイン生産者」に選ばれた実績を持ちます。
アルコール度数は7.5%。モスカート・ビアンコ由来の華やかな香りと甘い味わいを楽しめます。
デザートやフルーツと合わせるのが定番の楽しみ方といえます。
8.マルティーニ アスティ・スプマンテ
世界的に販売されている、マルティーニの甘口アスティ・スプマンテです。
IWSRによる2024年1~12月の販売量・金額で、世界No.1のアスティ・スプマンテとされています。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | 甘口・マスカットの豊かな香り・芳醇な甘み |
| 容量 | 750ml /375ml / 200ml |
| 産地 | イタリア/ピエモンテ |
| タイプ | アスティ・スプマンテ(甘口) |
| ぶどうの種類 | モスカート・ビアンコ100% |
| アルコール度数 | 7.5% |
| 参考価格(税込) | 1,727円 |
| こんな人に | お酒に強くない方、デザートと合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
マルティーニは、1863年にイタリア北西部ピエモンテ州で創業したとされる老舗ブランドです。
モスカート・ビアンコを100%使用し、マスカットを思わせる華やかな香りと、フルーティーな甘さを楽しめます。
750mlのほか375mlと200mlのミニボトルも展開されているため、甘口のスパークリングワインを少量から試してみたい方にも選びやすい1本です。
フルーツやケーキなど、甘いデザートと合わせる楽しみ方もあります。
9.ペティアン・ド・リステル 青りんご
青りんごの香りが特徴の、アルコール3.5度未満という低アルコールの微発泡ワインです。
今回紹介する10銘柄の中ではアルコール度数が最も低く、低アルコールのスパークリングワインを探している方や、甘めの味わいが好きな方に向いています。
| 色 | 白 |
| 味わい | やや甘口・青りんごの香り・微炭酸 |
| 容量 | 750ml |
| 産地 | フランス/南フランス |
| タイプ | 微発泡性白ワイン(フルーツ・スパークリング/やや甘口) |
| ぶどうの種類 | アイレン種主体 |
| アルコール度数 | 3.5度未満 |
| 参考価格(税込) | 1,664円 |
| こんな人に | お酒に強くない方、食前酒やデザートに合わせたい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
造り手のドメーヌ・リステル社は、南仏モンペリエ近郊の地中海沿岸にあるワイナリーです。
アイレン種を主体に造られ、青りんごの爽やかな香りと天然の甘み、やさしい微炭酸を楽しめます。酸化防止剤や保存料を使用していない点も特徴です。
ほかの9銘柄とは異なる低アルコールの微発泡タイプなので、一般的な辛口スパークリングとは違った味わいを試したい方にも候補になります。メーカー推奨の飲み頃温度は5~7℃です。
10.おたる ナイヤガラ スパークリング
ナイヤガラ種の華やかな香りを楽しめる、やや甘口のスパークリングです。
辛口より甘めの味わいが好きな方や、日本のスパークリングワインを試してみたい方に向いています。
| 色 | 白(淡い黄色) |
| 味わい | やや甘口・華やかな香り・フルーティ |
| 容量 | 720ml |
| 産地 | 日本/北海道 |
| タイプ | スパークリングワイン(やや甘口) |
| ぶどうの種類 | ナイヤガラ |
| アルコール度数 | 10% |
| 参考価格(税込) | 2,123円 |
| こんな人に | 甘めの味わいが好きな方、日本のスパークリングワインを試したい方 |
| 主な購入先 | スーパー、酒販店、通販 |
ナイヤガラは、そのまま食べるぶどうとしても親しまれている品種です。
白ぶどうを思わせる華やかな香りと、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴です。
造り手の北海道ワインは1974年創業とされ、道産ぶどうを使ったワインを幅広く手がけています。
やや甘口で酸味も穏やかなため、ワインを飲み慣れていない方でも受け入れやすいでしょう。
味わいの主張が強くないため、照り焼きや煮物のような甘辛い味付けの和食とも合わせやすい1本です。
『ワイン王国』2024年1月号の1,000円台ワイン特集では5つ星を獲得しており、選ぶ際の判断材料のひとつになります。
タイプ別おすすめのスパークリングワイン

「結局どれが自分に合うのか分からない」という方のために、目的別に5つのタイプに分けておすすめを紹介します。
「価格を抑えたい」「食事に合わせたい」「甘口が好き」「低アルコール」「贈り物」の5タイプから、ご自身に当てはまるものを選んでみてください。
タイプ①|価格を抑えたいならガンチア グラン・レアレ ブリュット
今回調査した価格では、ガンチア グラン・レアレ ブリュットが最も手頃でした。
参考価格は税込1,184円で、今回紹介する10銘柄の中では最安値です。375mlのハーフボトルも展開されているため、少量から試したい方にも選びやすいでしょう。
同じ1,000円台前半では、アルパカ スパークリング ブリュットも候補になります。
タイプ②|食事に合わせたいならフレシネ コルドン・ネグロ
食事と一緒に楽しむなら、フレシネ コルドン・ネグロが候補です。
レモンやシトラスを思わせる爽やかな酸味と、すっきりしたドライな口当たりが特徴。甘さを控えた辛口なので、魚介料理や揚げ物など食事と合わせやすい1本です。
750ml・375ml・200mlの3サイズがあり、飲む人数に合わせて選べます。
タイプ③|甘口が好きならサンテロ 天使のアスティ
甘口を探している方には、サンテロ 天使のアスティが候補です。
モスカート・ビアンコを使用し、マスカットを思わせる華やかな香りと甘い味わいを楽しめます。アルコール度数は7.5%で、375mlのハーフボトルも展開されています。
同じアスティでは、マルティーニ アスティ・スプマンテも候補です。
タイプ④|低アルコールを選びたいならペティアン・ド・リステル 青りんご
低アルコールのスパークリングワインを探している方には、ペティアン・ド・リステル 青りんごが候補です。
アルコール度数は3.5度未満で、今回紹介する10銘柄の中では最も低い数値です。青りんごの爽やかな香りと天然の甘み、やさしい微炭酸を楽しめます。
一般的な辛口スパークリングとは異なる、甘めの微発泡タイプを選びたい方に向いています。
タイプ⑤|贈り物にはコドルニウ バルセロナ1872 ブリュット
ちょっとした贈り物には、コドルニウ バルセロナ1872 ブリュットが選びやすいでしょう。
バルセロナの街並みをイメージしたシルバーのボトルが特徴で、味わいだけでなくボトルデザインも重視したいときに選びやすい1本です。
甘口を好む相手なら、天使のラベルが印象的なサンテロ 天使のアスティも候補になります。
スーパーのスパークリングワインの選び方3つのコツ

スーパーでスパークリングワインを選ぶときは、「甘辛」「シーン」「予算・容量」の3つを整理すると候補を絞りやすくなります。
ここでは、初心者でもすぐ実践できる3つの選び方を、わかりやすく紹介します。
コツ①:まずは甘口か辛口かを決める
最初に甘口か辛口かを決めると、候補が一気に絞り込めます。
スパークリングワインは甘さの幅が広く、ここを決めないと選択肢が多すぎるためです。
- 辛口が好き:ヌヴィアナ、アルパカ、フレシネ、コドルニウ、ガンチア、ジェイコブス・クリーク
- 甘口が好き:サンテロ 天使のアスティ、マルティーニ
- やや甘口が好き:ペティアン・ド・リステル、おたる ナイヤガラ
ラベルにある「ブリュット(Brut)」は、辛口を探すときの目印のひとつです。
スーパーの売り場で迷ったら、まず「Brut」の表示を確認すると辛口の商品を見つけやすくなります。
コツ②:飲むシーンから選ぶ
合わせたい料理を決めておくと、スパークリングワインを選びやすくなります。
唐揚げや天ぷらなどの揚げ物には、すっきりした辛口が候補です。ケーキやフルーツなど甘い料理には、アスティのような甘口も合わせやすいでしょう。
乾杯用なら甘辛だけで決めず、参加する人の好みや料理に合わせて選んでみてください。
コツ③:予算と飲む量に合わせて選ぶ
予算と飲む人数を先に決めておくと、売り場で迷いにくくなります。
スパークリングワインは開栓すると徐々に泡が弱くなるため、飲み切れる容量を選ぶのがポイントです。
複数人で楽しむなら750ml、少量を試したい場合は375mlのハーフボトルや200mlのミニボトルも候補になります。
今回紹介した10銘柄にも複数サイズの商品があるため、価格と容量を一緒に比較してみてください。
スーパーのスパークリングワインに関するよくある質問Q&A
スパークリングワイン初心者の方が気になりやすい疑問を、Q&A形式でまとめました。
不安を解消してから、安心してスパークリングワインを楽しんでください。
Q1. シャンパンとスパークリングワインは何が違うのですか?
シャンパンは、スパークリングワインの一種です。
フランスのシャンパーニュ地方で、定められた品種や製法、熟成期間などの規定を満たして造られたものだけが「シャンパーニュ」を名乗れます。
スペインのカヴァやイタリアのアスティなどもスパークリングワインの仲間ですが、それぞれ産地や製法などの規定が異なります。
Q2. 税込1,000円台のスパークリングワインでも楽しめますか?
税込1,000円台でも、さまざまなタイプのスパークリングワインを選べます。
たとえばスペインのカヴァには、シャンパンと同じくボトルの中で2回目の発酵を行う「瓶内二次発酵」で造られる商品があります。
今回紹介したヌヴィアナ カバ<ブリュット>もそのひとつです。価格だけで判断せず、甘辛や味わいを確認して好みに合う1本を選びましょう。
Q3. 初めて買うならどれを選べばよいですか?
初めてなら、まず甘口と辛口のどちらを飲みたいか決めましょう。
すっきりした辛口ならフレシネ コルドン・ネグロ、マスカットのような甘い香りを楽しみたいならサンテロ 天使のアスティが候補です。
1本飲み切れるか心配な場合は、375mlや200mlなど少量サイズを展開している銘柄から試す方法もあります。
Q4. 開けたスパークリングワインはどのくらい保存できますか?
開栓後は泡や香りが徐々に失われるため、できるだけ早めに楽しみましょう。
一度で飲み切れない場合は、スパークリングワイン用のストッパーで栓をして冷蔵庫で保存します。
泡の残り方は保存方法や銘柄によって異なるため、開栓時と同じ状態を長期間保てるわけではありません。
Q5. スパークリングワインは何度くらいで飲むとよいですか?
スパークリングワインは、冷やして楽しむのが一般的です。
適した温度は銘柄によって異なるため、メーカーが飲み頃温度を案内している場合は、その表示を参考にしましょう。
たとえば今回紹介したペティアン・ド・リステル 青りんごは、メーカーが5〜7℃を飲み頃として案内しています。
まとめ
スーパーなら安くて人気のスパークリングワインも選べる
スーパーでは、税込1,000円台で選べる辛口から、マスカットの華やかな香りを楽しめる甘口、低アルコールの微発泡タイプまで幅広いスパークリングワインを購入できます。
選ぶときは、次の3点を整理すると候補を絞りやすくなります。
| 甘辛で選ぶ | ラベルの「ブリュット(Brut)」表示が辛口の目印。甘口ならアスティも候補 |
| シーンで選ぶ | 揚げ物などの食事には辛口、フルーツやデザートには甘口も合わせやすい |
| 予算・容量で選ぶ | 価格だけでなく、750ml・375ml・200mlなど飲む人数に合った容量を選ぶ |

今回ご紹介した10選は、
- 辛口6銘柄(ヌヴィアナ、アルパカ、フレシネ、コドルニウ、ガンチア、ジェイコブス・クリーク)
- 甘口・やや甘口4銘柄(天使のアスティ、マルティーニ、ペティアン・ド・リステル、おたる ナイヤガラ)
タイプの異なる、スーパーで手に取りやすい銘柄を幅広く取り上げました。
購入する際は、銘柄名だけでなく、ラベルの甘辛表示や容量も確認しましょう。
普段の家飲みやホームパーティー、ちょっとした贈り物として、好みに合う1本を選んでみてください。
※本記事の情報は2026年8月時点のものです。価格や取り扱いはショップ・地域・時期により異なる場合があります。最新情報は各販売店または各メーカー公式サイトでご確認ください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。
