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【ヴィノテラスCセット編】赤ワイン6本をブラインドテイスティング|初心者は品種・産地を当てられる? 

鈴木編集長

「今回、過去イチ当たらない気がしています。」

これまでヴィノテラスの白A・Bセットでブラインドテイスティングに挑戦してきましたが、今回は初めての赤ワイン編です。

白ワインでも香りや味わいの違いに苦戦してきた私にとって、さらに経験の少ない赤ワインは未知の領域。ピノ・ノワールやカベルネ・ソーヴィニヨンなど、教本で品種の特徴を覚えていても、実際に飲んで見分けられるかは別の話です。

正直、香りや味わいだけでなく、外観から壊滅する予感しかありません。

今回はヴィノテラス「2026年自習用小瓶セット」の赤Cセット6本を使い、外観・香り・味わいから品種や生産国、収穫年まで予想しました。

初心者は赤ワイン6本の違いをどこまで見分けられるのか、実際の回答と採点結果を紹介します。

これまでの体験記はこちら→【特集】編集長、ワインエキスパートを目指す。

▼本記事の要約
  • 赤Cセット6本の結果は、最高64点・最低26点
  • 品種は6本中5本正解。ただし、出題される6品種を事前に把握した状態で挑戦
  • 実飲経験が予想につながったのは、ピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨン
  • 生産国は6本中2本正解で、香りや味わいから産地を見分けるのは難しかった
  • 最低得点のガメイが、強いて選ぶなら6本で一番飲みやすいという結果に
  • 酸味・苦味・渋味の強弱は感じたものの、品種ごとの違いまでは分からず、最終的な感想は「みんな赤ワイン!」

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。 

※VINOLETの画面および模範解答・推奨解答は、ヴィノテラスから掲載許可をいただいています。

ヴィノテラスCセットの赤ワイン6本をブラインドテイスティング

(▲ヴィノテラス「2026年自習用小瓶セット」赤Cセット6本)

今回挑戦するのは、ヴィノテラス「2026年自習用小瓶セット」の赤Cセット6本です。

白A・Bセットでも6本のブラインドテイスティングに挑戦しましたが、品種や生産国だけでなく、香り・味わいの選択にもかなり苦戦しました。今回は白ワイン以上に飲んだ経験が少ない赤ワイン。どこまで違いを見分けられるのか、正直まったく自信がありません。

小瓶には中身がわからないよう番号が振られており、QRコードから専用ページを開いて、外観・香り・味わい・収穫年・生産国・品種などを回答します。小瓶セットの内容や詳しい回答方法は「ヴィノテラス白Aセット編」で紹介しているため、あわせてご覧ください。

→【ヴィノテラス Aセット編】白ワイン6本を初心者がブラインドテイスティング|品種・生産国は当てられる?

なお、私は正解を見ずにテイスティングしています。今回登場する6本の正解はこちらです。

番号品種生産国
C-1ピノ・ノワールニュージーランド
C-2ガメイフランス
C-3カベルネ・ソーヴィニヨンアメリカ
C-4メルロ日本
C-5シラーフランス
C-6テンプラニーリョスペイン

赤Cセット6本を実際にブラインドテイスティング

ここからは、赤Cセット6本をC-1から順番にテイスティングします。外観・香り・味わいを確認したあと、収穫年・生産国・品種まで予想しました。

今回は出題される6品種だけ事前に把握している状態です。白ワイン以上に経験の少ない赤ワインで、どこまで違いを見分けられたのか。実際に感じた印象と回答を振り返ります。 

C-1をテイスティング|渋みの弱さからピノ・ノワールと予想

C-1は、6本の中でも薄めのワインレッド。最初に見たときから、ほかの赤ワインより色が淡いと感じました。

香りは結構強く、フルーティー感のある「赤ワインらしい香り」です。飲んでみると酸味と苦味はしっかりありますが、渋みはほかのワインより若干控えめ。ただし、あくまで「若干」です。飲みやすいと感じるほどではありませんでした。

ピノ・ノワールは以前飲んだ経験があり、この渋みの弱さから品種を予想。結果はピノ・ノワールで正解でした。一方、生産国はまったく分からず不正解。品種は実飲経験が予想の手がかりになりました。

C-2をテイスティング|6本の中では一番飲みやすい?

C-2は、C-1よりも「ワインレッド」という言葉がしっくりくる色合い。色は濃くなったものの、澄んでいる印象です。

香りを嗅いだときは、C-1よりも酸味が強そうに感じました。実際に飲んでみると、6本の中では酸味・苦味・渋みが比較的控えめ。順位をつけられるほど好きなワインはありませんでしたが、強いて選ぶならC-2が一番飲みやすかったです。

とはいえ、あとから改めて飲んだ感想は「やっぱり苦い笑」。決して「好き」「これならいける」という意味ではありません。

C-3をテイスティング|強い渋みからカベルネ・ソーヴィニヨンと予想

C-3はC-1・C-2より濃い色ですが、透明感はあります。香りは「赤ワインでよく出会う香り」という印象で、香りだけでは品種の見当がつきませんでした。

一口飲むと、酸味・苦味・渋みのすべてが強め。特に渋みはC-1・C-2より明らかに強く感じます。

カベルネ・ソーヴィニヨンも以前飲んだ経験があったため、渋みや苦味から「これかも」と予想。結果はカベルネ・ソーヴィニヨンで正解でした。さらにC-3は64点で、今回の6本では最高得点。ただし、点数が高くても好みかどうかは別。やっぱり私には苦手な赤ワインでした。

C-4をテイスティング|C-3と何か違う。でも説明できない

C-4はC-3より少し薄く、C-1・C-2よりは濃い色。こちらも透明感があります。

香りはC-1〜C-3と少し違い、「スッキリ感というのか、酸味というのか……」という印象。ただ、何の香りなのかまでは表現できません。

味わいは相変わらず酸味・苦味・渋みがすべて強めです。それでもC-3とは何かが違い、飲んだときには「果実感が強いのかも?」と感じました。

違いがあるのはなんとなく分かるのに、具体的な言葉にはできない。赤ワインの難しさを改めて感じた1本です。

C-5をテイスティング|酸味・苦味・渋みが強くて判別不能

C-5は、今回飲んだ6本の中で一番濃い色に見えました。濃さはあるものの、透明感も感じます。

香りはそれまでの4本と「なんか違う」。ところが、何が違うのか聞かれると説明できません。結局、大きくくくれば「赤ワインの香り」という感想に戻ってしまいました。

味わいも酸味・苦味・渋みがそろって強く、細かな違いを探す余裕がありません。飲んだときの率直な感想は、「強くて味の判別不能」。香り8/24点、味わい2/16点という結果で、感じた違いを回答にはほとんど反映できませんでした。

C-6をテイスティング|甘そうな香りなのに喉までツーン

C-6はC-5に次いで濃く、C-5より少し赤みがかったワインレッドに見えました。

香りは6本の中では特徴的です。具体的な果物までは分からないものの、「果物的に甘そうだけど、ツンとする感じ」。ほかの5本とは少し違う印象が残りました。

飲んでみると苦味と渋みは強く、特に気になったのが酸味です。口の中だけでなく、喉にもツーンとくるように感じました。それ以外の細かな味わいは、今回も強さに押されて判別不能。

外観は12/16点と6本で最も高かったものの、味わいを言葉にする難しさは最後まで変わりませんでした。

赤Cセット6本のブラインドテイスティング結果

(▲左:最高得点64点のC-3カベルネ・ソーヴィニヨン 右:最低得点26点のC-2ガメイ)

赤Cセットの結果は、最高64点、最低26点でした。最高得点はC-3のカベルネ・ソーヴィニヨン、最低得点はC-2のガメイです。

品種は6本中5本正解。ただし、今回は出題される6品種を事前に覚えていたため、5品種を自力で見分けられたわけではありません。実際に飲んだ経験があり、特徴から予想できたのはC-1のピノ・ノワールとC-3のカベルネ・ソーヴィニヨンでした。

一方、生産国は6本中2本のみ正解。香りや味わいから産地を判断するのは難しく、ほとんど見当がつきませんでした。

また、最低得点だったC-2が「強いて選ぶなら一番飲みやすい」と感じたワイン。今回もテイスティングの得点と自分の好みは一致しない結果となりました。

番号正解得点外観香り味わいその他収穫年生産国品種
C-1ピノ・ノワール/ニュージーランド49点8/1614/245/166/120/60/1016/16
C-2ガメイ/フランス26点8/1612/240/166/120/60/100/16
C-3カベルネ・ソーヴィニヨン/アメリカ64点10/1614/245/163/126/610/1016/16
C-4メルロ/日本41点4/1612/249/160/120/60/1016/16
C-5シラー/フランス37点8/168/242/163/120/60/1016/16
C-6テンプラニーリョ/スペイン55点12/1610/247/160/120/610/1016/16

白A,Bセットのブラインドテイスティングとの違いは?

赤Cセットは、白A・Bセットよりさらに難しく感じました。

白ワインでは、それぞれ香りや味わいが「違う」こと自体は分かっていました。ただ、その違いを「何の香り?」「どんな味?」と聞かれるとうまく表現できない状態でした。

赤ワインは、そこからさらに一段階後退。「違いもイマイチ分からない。みんな赤ワイン!」というのが正直な感想です。

酸味・苦味・渋味の強弱は比較できても、それぞれを具体的な特徴や品種に結びつけるのは困難でした。選択項目も白とは大きく変わり、白A・Bセットで身につけた感覚がそのまま通用するわけでもありません。

特に香りと味わいの表現は、最後まで「ナニソレ??」状態。赤ワインでは、ほぼ一からのスタートになりました。

一番好きだったワインと難しかったワインは?

今回は「一番好きだったワイン」を選べませんでした。6本すべて、私にとっては苦手な赤ワインです。

強いて選ぶなら、酸味・苦味・渋味が比較的控えめに感じたC-2のガメイが一番飲みやすい印象でした。ただし、改めて飲んでも感想は「やっぱり苦い笑」。「これならいける」と思えるほどではありません。

(▲今回実飲したガメイ100%の赤ワイン)

逆に、一番苦手な1本も決められませんでした。酸味、苦味、渋味が強く、飲んでいる間はほぼずっと眉間にしわ。「渋味、苦味をどうにかしてくれ!」というのが本音です。

香りは味ほど苦手ではなく、フルーツを感じるような赤ワインらしい香りはむしろ好印象。ただ、6本それぞれの違いまではほとんど分かりませんでした。

6本飲んで分かった赤ワインの品種の違い

6本を飲み終えて分かったのは、品種ごとの違いを説明できるほど、まだ赤ワインを理解できていないということでした。

C-1とC-2は比較的渋味が控えめで、C-3以降は酸味・苦味・渋味を強く感じます。C-5は6本で最も濃い色に見え、C-6には「果物的に甘そうだけどツンとする」という特徴的な香りもありました。

このように並べて振り返ると違いはあります。しかし、テイスティング中は酸味・苦味・渋味の強さに意識を持っていかれ、細かな特徴は「強くて判別不能」。

今回の感想を一言で表すなら、やっぱり「みんな赤ワイン!」です。品種の違いを実感するには、まだまだ飲み比べが必要そうです。

まとめ
初心者は赤ワインの品種・産地を当てられた?

鈴木編集長

赤Cセットの結果は、最高64点・最低26点。品種は6本中5本、生産国は6本中2本正解しました。

ただし、出題される6品種を事前に覚えていたため、5本を味だけで見分けられたわけではありません。飲んだ経験のあるピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンは特徴から予想できましたが、それ以外は候補から選んだ部分が大きく、生産国はほとんど見当がつきませんでした。

白ワイン以上に難しく、最終的な感想は「みんな赤ワイン!」。それでも酸味・苦味・渋味の強弱など、比べることで少しずつ違いも見えてきました。

次回からは、6本を以下の3組に分けて改めて飲み比べます。

  • ピノ・ノワール×ガメイ
  • カベルネ・ソーヴィニヨン×シラー
  • メルロ×テンプラニーリョ

単体では分からなかった違いも、2本を並べれば見えてくるのでしょうか。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳になってから。

これまでの体験記はこちら→【特集】編集長、ワインエキスパートを目指す。

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